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就活が辛いときのNG行動
就活以外の選択肢

就活が辛いときのNG行動

就活が辛いと感じるときは。就活が辛い原因と対処法をまとめて解説
(画像=『キャリアゲ』より引用)

どれだけ就活が辛かったとしても、勢いだけで行動するのはやめましょう。就活をやめてしまうのも、適当に決めた企業へ就職を決めるのもNGです。

だからといって自分を責める必要もありません。辛い気持ちを抱えているときだからこそ、しっかり考え納得したうえでの行動が重要です。

勢いで就活をやめてしまう

新卒採用は中途採用と異なり、職歴やスキルを問われません。やる気や企業との相性など、ポテンシャルのみで採用されます。そのような機会が用意されているのは、ほぼ新卒採用のみと考えて間違いないでしょう。

そのため無計画に新卒での就活をやめると、のちに就活を再開したときに後悔する可能性があります。後悔しないようにするには、やめるのではなく、少しずつでもよいので続けることです。

また就活をしないと決めるなら、ほかの進路へ向けた明確な目標を立てなければいけません。何も考えずに留学や進学を決めたとしても、目的がなければ結局どこへ進めばよいのか分からなくなってしまいます。

自分を責めすぎる

「なんで自分だけ就職できないんだろう」という思いから、自分を責めすぎていませんか?辛い気持ちを抱えているときに自分を責めていると、どんどん気持ちが落ち込んでしまいます。

それでも「自分はダメだ」と責めていると、自信を失い行動できなくなることも考えられます。内定が出ないのは、決してあなた自身が否定されているからではありません。

企業とのマッチングがうまくいっていないだけという点を意識し、今うまくいっていない状況を許すことが大切です。また辛いときこそ、就活に成功した友だちに相談するのもよい方法です。

自分を責めていると「自分なんて」と距離をおいてしまいがちですが、話を聞くことでたくさんの学びを得られます。

とりあえずで就職してしまう

内定がなかなか出ず辛いときには「とにかく就職できればどこでもよい」と考え、あせって就職を決めてしまいがちです。売り手市場のため、選ばなければすぐに内定が出るかもしれません。

しかしよく検討せずに企業を選ぶと、自分に合わない企業や、条件が悪い企業、ブラック企業などに入ってしまうかもしれません。くれぐれも慎重に選ぶことが大切です。

長く勤められそうな会社か見極めるために、企業研究を行い、職種や職場環境・社風などをよく勉強しましょう。

就活以外の選択肢

就活が辛いと感じるときは。就活が辛い原因と対処法をまとめて解説
(画像=『キャリアゲ』より引用)

学校を卒業したからといって、必ず就職しなければいけないわけではありません。進学や留学で学ぶ道もあれば、会社員以外の方法で仕事をする選択肢もあります。ただし安易に選んでも、身にならない可能性があるため要注意です。

就活以外の選択肢を選ぶなら、デメリットも知ったうえで取り組みましょう。

就活以外の進路

就活以外の進路として、卒業後も学ぶ選択肢があります。大学や専門学校へ『進学』したり『留学』したりする方法です。就職を見据え、専門のスキルを習得できる学校へ進学するのもよいでしょう。

就職と同じように企業に雇われて働く形態でも、より気楽な『アルバイト』を選ぶ選択肢もあります。また個人のスキルを生かし企業と取引をする『フリーランス』も増えている働き方です。

独自の事業計画があるなら、『起業』して経営者として仕事をする道もあります。

就活以外の道のデメリットを知っておく

多様な選択肢がある就活以外の進路ですが、どれを選んだとしてもデメリットがあります。就活をしていれば自然と身に付くマナーを学びにくいのもその一つです。

同年齢の人と比較してマナーが不足しているとなれば、なかなか社会人としての自信を持てないかもしれません。また関連企業との関わりが持ちにくいのもデメリットです。

フリーランスになるにしても起業するにしても、関連企業とのつながりがあれば、そこから仕事につながるチャンスができます。就職していれば比較的簡単につながりを作れます。

また十分なスキルや知識・行動力などがなければ、そもそも仕事として成立しない可能性もあるでしょう。辛い就活からの逃げ道としては険しすぎる選択肢です。