退職をしたいと思っていても、今までお世話になったこともあり、なかなか切り出せないといったこともあるのではないでしょうか。円満に辞めることができれば良いですが、雰囲気が悪いまま辞めるのは気まずいです。退職の理由は別にあるけれど、嘘をついて退職したいと考えている方必見!この記事では、嘘の退職理由で仕事を辞めた体験談、引き止めにあわずに円満に即日退職する方法をご紹介していくので、参考にしてみてください!
目次
退職理由は嘘でも大丈夫?
退職理由で嘘をつくメリットとデメリット
退職理由は嘘でも大丈夫?

退職する時に、本当の理由を伝えたら辞めさせてくれないのではという不安もあるでしょう。法律上では一身上の都合だけで問題はなく、労働者が会社を辞めるのは自由です。そのため、労働者側から退職の申し入れを行った場合は、理由を伝える必要がないのです。
しかし実際は何も理由を告げずに辞めてしまうと、わだかまりが残ってしまいます。気まずくなって後味の悪い辞め方になってしまうのは避けたいところです。退職の理由は法律上求められてはいないため、円満に退職するためにはうまく嘘を使っていくことが大切です。
ただし、バレてしまうような嘘はつかないように気を付けることがポイントです。嘘をついていることが周りにバレてしまったら、円満退職をすることもできなくなってしまうでしょう。上手な退職理由を見つけて、辞めることがポイントです。
退職理由で嘘をつくメリットとデメリット

退職理由で嘘をついて辞めようと考えている方もいるでしょう。嘘をつくことでメリットとデメリットが存在します。メリットとデメリットを踏まえた上で検討してみてください。
退職理由で嘘をつくメリット
退職理由で嘘をつくメリットは、職場内の雰囲気が悪くならず、円満退職ができることが一番のメリットだと言えるでしょう。
本心をそのまま伝えて辞めたいと思うこともあるかもしれませんが、本音を口に出すことで上司や同僚も良い気分がしなかったり、退職を引き留められるといった場合もあるのです。退職理由で嘘をつくことは、そういった引きとめもされにくいといったメリットがあります。
また、あらかじめ退職を認めてもらうことで、引継ぎしておくことができるようになり、スムーズに事を進めていける点もメリットであると言えるでしょう。
退職理由で嘘をつくデメリット

退職理由で嘘をつくデメリットとしては、嘘がバレてしまう可能性があるという点です。民法では退職を申し出るのは2週間前までとなっています。
それぞれの職場によって就業規則が異なるため、退職の申し出は1か月前までに行うようになっている場合は、就業規則に従って動いていくことが必要になってきます。
そのため、退職理由を伝えてすぐ辞めますというわけにはいかず、仕事を辞めるその日まで嘘を突き通すことになるのです。話していることが矛盾してしまい、周りに嘘がバレてしまうといったこともないとは言い切れません。

もし退職の理由の詳細や、職場から離れた後のことについてなど聞かれたら、ペラペラ喋るのは控えましょう。墓穴を掘ってしまう可能性があります。また、人によって答えを変えていると、誰かが矛盾に気づいてバレるといった心配もあるのです。
さらに、会社に不満があって辞めたい場合は、その胸の内を正直に伝えたいと思っているかもしれません。しかし、円満に退職したいなら本音を伝えることは難しいです。
そのため、中にため込むことになりストレスを抱えてしまいます。本当の理由を伝えることで、職場から引きとめられる可能性もあるので注意が必要です。