まとめ

ウエディング業界は、なぜレガシーを抱えたままなのかーー。

その最たる理由は、過去の成功体験から脱却できていないからで、成功体験に縛られたままの企業とそうでない企業との間にはすでに差が生まれています。これまで消費者主導であり続けた企業がようやく評価されるようになってきたのです。

過去が歪であり、いまがあるべき姿になっていると言えるかもしれません。

<著者プロフィール>

山口淳司
株式会社リクシィ(REXIT)取締役

立命館大学法学部卒業後、レイス株式会社に入社し、人材事業に携わる。2011年株式会社エスクリ入社後、新規事業部門の立上げを小俣と共に行う。M&A/事業譲渡案件など全20屋号の営業統括を行い、MVPを受賞。株式会社リクシィの創業メンバーとして参画。取締役に就任。