企業が変わり続けるためのオフィス家具サブスク
——ここまで、現在は働き方について試行錯誤している企業が多いと伺ってきました。今後、各企業の働き方の方向性がある程度定まったら、オフィス家具をサブスクではなく所有することになりませんか?それでもサブスクサービスを選ぶ価値はどこにあるのでしょうか。
髙橋:当社が提供している価値は大きく2つあります。1つ目は不確定な未来に対する不安をなくすためのテスト、つまりリスクヘッジのサブスクです。
もう1つの価値は、常に必要な空間に最適化できる環境を作ることです。オフィスは、長く見ても固定化することはまずないでしょう。人も変われば、コーポレートの方向性も変わります。サービスの方向性が変わったら、必要な組織体制も変わるでしょう。
そういった中で、オフィスは最適化し続けていく必要があるのです。企業が変わり続ける環境のために家具のサブスクが必要なのです。
<著者プロフィール>
髙橋政大
株式会社クラス
法人事業本部 オフィス営業部 マネージャー大学卒業後、オフィス事務用品メーカーコクヨに入社、量販チェーンストアへの文具営業、その後フリーアドレスオフィスにおける備品管理・ファイリングサポートサービスの事業立ち上げに従事。2021年より株式会社クラスにジョインし、現在は法人事業本部オフィス営業部マネージャーを務める。傍らで個人事業主としてポマードブランド立ち上げを行っており、異業種パラレルワークを実践中。多様化する働き方の中でサブスクを通じた流動性あるオフィス提案をしている。
岩城光幸
株式会社クラス
法人事業本部 オフィス営業部 セールスチーム大学卒業後、人材会社で法人営業、その後専門商社にて物流を中心としたBPOサービスの法人営業やカタログ通販会社に対しサプライヤーとして卸売営業として従事。2021年より株式会社クラスにジョインし、現在は法人事業本部オフィス営業部に所属。フォンブースを中心としたオフィスの音環境の改善と流動性あるオフィス提案をしている。