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仕掛けはご当地仕掛けの「ジグリグ」
朝マズメは小型のアカハタ&カサゴ
仕掛けはご当地仕掛けの「ジグリグ」
メタルジグ+オフセットフック
![【連載】遠征でアカハタ狙い!ご当地リグで37cmをキャッチ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/599/thjAYAaALeqbRNrlheWlxzbwxQFibGRY/689401ab-56ad-44c3-845c-afeb26388767.jpg)
仕掛けは現地の釣具店でおすすめされている「ジグリグ」。メタルジグにオフセットフックとワームを付けて、遠投性能とアピール力+くねくねとしたアクションを作り出す仕掛けです。インチク的な感じなので対応魚種はロックフィッシュ系全般、フラットフィッシュ系もOK。
今回は40gのジグに大きめのワームを付けてバランスをとってみました。かなりヘビーですが釣果は◎!よく飛んでよく釣れるし釣り方自体も簡単でイイ感じです!
メタルジグの選択がポイント!
釣具店でおすすめされていた「メタルランナー」は、よくある釣具屋系の安いジグ。細身&リアウェイトな形状がジグリグの遠投性能とスイミング時のアクションをサポートしてくれます。メタルジグはこのタイプの形状がおすすめ。ウェイトは飛距離が出せる30gか40gをおすすめします。
この細身のシルエットは岩の間に挟まるような根掛かりをしたケースでも活躍!PE1.5号ぐらいの力で引っ張ると側面がえぐれて帰ってきます。棒オモリのような感じで根掛かりしにくいのもグッドです!
フックの装着ミスで横掛り
![【連載】遠征でアカハタ狙い!ご当地リグで37cmをキャッチ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/599/xljqEKNiLusdhPhhfjXspjlbyOdByLAG/b4743676-32fc-4b7b-b114-963c10abe079.jpg)
今回の釣行ではリングドフックを用意したのに普通のフックをセットする結構大きなミスをしていて、写真を見返してみると見事に全部横掛り。絶対に針先が上を向いていた方が効率がいいので、お試しになる方はリングドフックで試してみてください。
ワームの向きも変わっていたと思うのでアクションがおかしくなりそうですが、今回は釣行内容的にはセーフ!本来のパワーを発揮できていたらもう少し釣れていたかもしれないので、シーズン中にもう1遠征は確定です!
釣り方はボトムバンプorただ巻き
ジグリグの釣り方はボトムバンプかスイミング。アカハタ狙いで試しておきたいアクションは両方対応可能です。どちらのアクションで使う場合も、メタルジグ単体よりかなりスローで、スピード感はメタルジグのウェイトとセットするワームのサイズで調整できます。
今回の釣行では遠投から着底、シャクリ上げてティップを下げながらリールを一回転、そのままティップをゆっくり下げ続けて着底、こんなアクションパターンでよく釣れました。ベイトリールならもっとスマートに動かせそうですが、地元でできない釣りなので流用タックル+動かし方の工夫で対応します!
朝マズメは小型のアカハタ&カサゴ
暑くなる前に磯にエントリー
![【連載】遠征でアカハタ狙い!ご当地リグで37cmをキャッチ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/599/YWSvkHPsbIyukUZqzXriZHeMtrKbaKfU/c2651674-c8a9-4ce8-9fd5-43ef7f15a6f4.jpg)
ここからは実釣レポート!前日夜からポイント近くの友人の家に泊めてもらって、暑くなる前に地磯までの道のりをクリアできる早朝スタートで釣りに向かいます。当日はやや風があって曇り空、真夏ながら体力を温存できそうないい天気です。
当日のポイントはいわゆる断崖絶壁系で、エントリーはライトながら釣り座は海面から8mほどとややハード。取り込みはぶら下げて巻き上げになるので、ランディングポイントとしてなるべくラインが手前の岩に当たらない位置を確認するところからスタートしました。流用したのがオーバーなぐらいのロングロッドでよかった!
小型のアカハタもヒット
いかにもな手前のポイントでは反応が無く、すぐに沖側のオープンなエリアを狙う戦略に変更。こっちは浅い、こっちは深いと地形をイメージしつつアタリを待ちます。手前の見える範囲は大きな岩がゴロゴロという感じのボトムですが、根掛かりは軽くスタックする程度でそれほど苦労せずに抜けてきそうです。
キャストコースをずらしながら探っているとラインを沖側からビンビン!と引っ張られるような特有のアタリ!大きくアワせて一気に巻きあげると、小型ながら念願のアカハタが上がってきました。とりあえず一安心!続けざまにグッドサイズのカサゴも登場して、今日はなんだか感じがよさそうです!