釣れない時のライトワインド!

朝マズメにライトワインドを投入!

【連載】厳しい時はライトワインド!冬でも遊べる小物釣りを実釣レポート!
出典先:ライター撮影(画像=『暮らし〜の』より 引用)

他の釣りで気分転換をしたかったので、アクティブに動かせていろいろ釣れるライトワインドをやってみることにしました。時間は朝マズメ、メバルがいればワインドでも食ってきそうな時間帯です。表層には魚の気配がないので、底を取って、とにかく魚の反応が欲しいというスタイルで堤防を歩きます。

一発目の反応はスタート直後、チョンチョンと跳ね上げてフォール、ボトムを取って次のアクションを、というところでのヒット!いかにもカサゴらしい食い方で小さなカサゴがあがってきました。よくそのワームにいったなというサイズでしたが、厳しい時期には嬉しい一匹。サイズを目指してどんどん釣ります!

3mで1匹程度の間隔!

自分で動かして特定のタイミングで食う、この流れの釣りは自分の好みに合っていて、時間を忘れて夢中になってしまいます。一か所で粘らずどんどん移動、歩きながら釣って10匹ほどカサゴやアナハゼが釣れました。サイズは残念ながら全部極小。堤防最奥部、テトラゾーンは際や上をキャスティングで通して、小型のメバルも何匹か釣ることができました。

サイズを狙うならエリアを変えないとダメ、という印象でしたが、久しぶりにライトゲームらしい数が釣れて一安心。夜釣りのメバルに疲れたら、たまにはこういう釣りもアリです。これをやっていいサイズのメバルが食ってくるケースも十分あり得るので、未体験の方はぜひ試してみてください!

ライトワインドは沿いを歩く!

岸壁をタイトに攻めるのがおすすめ!

【連載】厳しい時はライトワインド!冬でも遊べる小物釣りを実釣レポート!
出典先:ライター撮影(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ライトワインドの釣り方についても簡単にご紹介しておきます。カサゴやメバルでサイズよりも数、という場合は、キャスティングよりも岸壁やテトラに付いた魚を狙うスタイルが有効、岸壁沿いを歩きながら釣る方法がおすすめです。

見るからによさそうな場所では粘りますが、今回は堤防を広く探っておきたいという考えがあったので、ラインを長めに出して、横方向の動きで魚を探しました。着底から3歩、という程度ラインを出して、3回シャクる、一歩歩く、リールを巻いてシャクるの繰り返し。えぐれがあるところは一度回収し、落とし直して縦の動きで重点的にチェックします。

使用するジグヘッドのウェイトやロッドの入り具合にもよりますが、ロッドのふり幅は大きくする必要はなく、水平から始めて3回程度でロッドが垂直に近くなる程度で十分です!

サイズを狙うならキャスティングもアリ

とにかく何か釣りたいときは足元狙いがおすすめですが、回遊してくるメバルやサバ、ワカシを狙う時はキャスティングで沖側を狙う釣り方も試してみる価値アリです。障害物ではなく流れについている魚、小魚を追っているイメージで釣る時は、沖側もチェックしておきましょう。沖に沈みモノや根があると分かっている釣り場なら、沖側のボトムもチェックです!