連載第54回!今回は厳しい日でも釣果が伸びる、ライトワインド釣行レポートです。まだまだ春は遠く魚が薄い日も続きます。サイズは選べないものの、小型のカサゴやメバルならライトワインドで釣果安定!基本的な釣り方と動かし方のコツも紹介しています!

ライトワインド実釣レポート!

粘りのライトワインド釣行をご紹介!

【連載】厳しい時はライトワインド!冬でも遊べる小物釣りを実釣レポート!
出典先:ライター撮影(画像=『暮らし〜の』より 引用)

気温が上がって堤防サワラは完全に終了、風がいい日はサーフかメバルかと悩みますが、どちらも本調子という感じではなく、釣れたり釣れなかったりで不安定な釣果が続いています。今年はメバルのポイント開拓も行っていて、アテが外れた日はかなり厳しい釣りになります。

今回は釣れない季節、釣れない時間帯を楽しむためのライトワイド釣行レポート!ジグ単やメタルジグほどポピュラーな釣りではありませんが、サイズや魚種を問わなければ何とかなる系の釣りとしておすすめの釣り方です。ライトゲームタックルがあれば遊べるので、初心者の方もぜひチェックしてみて下さい!

夜釣りのメバルは不発!

フロートで探るも結果はイマイチ

【連載】厳しい時はライトワインド!冬でも遊べる小物釣りを実釣レポート!
出典先:ライター撮影(画像=『暮らし〜の』より 引用)

メバルはサイズを求めて流れのある外側、真っ暗なポイントをいくつか開拓中。この手の釣り場はフロートで遠投、流れに乗ればそのままドリフト気味に、という釣り方がメインになります。

前回の釣行で中型を釣ったポイント、アジが釣れる場所、青物をやったポイントと夜通しエリアを変えながらメバルを探しますが、得られたバイトは2回のみ。シーズン本番前とはいえライトゲームでこの釣果は寂しい!ということで、朝マズメの粘りでライトワインドというのが今回の釣行内容です。

釣れない釣りを続けないように!

フロートリグには強烈に手返しが悪いという弱点があります。ジグ単とほぼ同じスピード感でジグ単の3倍ほど投げるので、手前を回収としてもかなりじっくり探ることになるので、釣れないコース、ダメなエリアで釣りを続けてしまいました。回遊待ち+フロートとなると、安定した釣果を得るには釣り場の知識や経験が必要です。

今回はかなり粘って時間を使ってしまったので、この点はちょっと反省。この時期はスローというのが基本方針ですが、底付近も探ろうとキャロをやったりして手返しが悪かったです。次回はもう少し広く探って、見切ってポイントを変える意識でメバルを探そうと思います!