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ジャクソン「ジェスター 610M」でヒラスズキ!
ジャクソン「ジェスター 610M」はココがおすすめ!

ジャクソン「ジェスター 610M」でヒラスズキ!

80オーバーも問題ナシ!

【連載】ジャクソン「ジェスター 610M」インプレ!曲がりのある調子がカヤックでもいい感じ!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

ジェスターをお借りしてから、沖のテトラについた春のヒラスズキを狙って、カヤックで何度か釣行に出かけました。今年は風が吹いて海に出られない日が非常に多いながら、出てさえしまえば状況はいいというケースが多く、魚探には何度もイワシの群れが映ります。

まったく気配が無い日、どこに投げても何度でも出るという日、いろいろなパターンがありましたが、ルアーはほぼ「セットアッパー125」、ときどき「ダーティンZ」を入れるという組み立てで、80オーバーを含み30本以上をジェスターでキャッチ!キャッチ率、パワーはランカー相手でも全く問題ナシです!

バラしにくさもバッチリ!

シーバス系と言えば掛けてからの暴れっぷり、ヒラスズキもヒット後はかなり暴れます。硬いロッドでやると魚のコントロールに苦労するんですが、このロッドは曲がってくれるのでその辺りは心配ナシ。シーバスロッドらしい特性もしっかり備えています。

ジャクソン「ジェスター 610M」はココがおすすめ!

大きな曲がりが頼りになる

【連載】ジャクソン「ジェスター 610M」インプレ!曲がりのある調子がカヤックでもいい感じ!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

このロッドの魅力はやはり投げるときと掛けてからの曲がりの違い、バランスのよい曲がり込みで、寄せてからのやり取りに安定感が求められるカヤックフィッシングとの相性は抜群。ちょっと短めの長さも、カヤックの上では扱いやすいです。

バラしにくい、曲げると楽しい、曲がり込みに優れるロッドにはいろいろな魅力がありますが、ジェスターの曲がりはトルクがあって、大物を掛けてからのファイトに安心感があるタイプです。

610Mは中間的なパワーとなるモデルですが、カヤックの場合は強い竿を使ってもカヤック自体が引っ張られて動くだけなので、強めが欲しい、という場合も610Mでジャストだと思います。ミノーやトップで青物を狙うなら、ワラサクラス相手でも問題ナシです!

ジグの操作もいい感じ

【連載】ジャクソン「ジェスター 610M」インプレ!曲がりのある調子がカヤックでもいい感じ!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

春のカヤックフィッシングと言えばアジイサキ、ジグのキャスティングでスーパーライトジギング的な遊び方にも使えます。

SLJ専用ロッドに比べるとティップ、ベリーとも硬さがありオーバーパワーなロッドではありますが、30gのジグをロッドでフワフワ動かしながら巻いてくると、ある程度曲がってジグの動きすぎを防いでくれます。シーバスメイン、ちょっとアジイサキも、という程度であれば、1本で十分やりきれそうだと感じました。

曲がりが少ない分反発が強く、SLJロッドより明らかに飛距離が出るので、流しながら広く探りたいようなポイントでの釣りに向けて検討してみてください。青物が混ざるような釣り場でパワーが欲しい時にはピッタリです!