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早朝はアカハタ絶好調!
リグの使い分けで効率アップ!

早朝はアカハタ絶好調!

風が止めば流用タックルでも勝負になる!

【連載】遠征でアカハタ!タイミング・パターンに合わせたリグ選択が釣果アップのコツ!
(画像=ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

気を取り直して翌日早朝。暗い時間に雨が降ったようで水たまりがありますが、今度は雨無し風弱めという絶好のコンディションで釣りができます。

ジグリグにワームをつけてボトムをとって、とやったところですぐに違和感。ビンビンビンとラインが沖側から引っ張られます。糸フケを取って大きく合わせてガツっとヒット!今回は一連の動作をスムーズにやってしっかり釣れました。

流用タックルとはいえ雨風が無ければ着底時にティップがトンと戻るぐらいの感度、40gのジグリグの重さもあって今日はちゃんとやれそうです!

アカハタは早朝が釣りやすい?

この日は磯に入ってすぐにバタバタとジグリグで4本。後半戦はズル引き気味のアプローチで1本出て、お昼前に釣りを終了という内容でした。

前回もこれに近い内容だったので、やはり朝マズメが朝になった瞬間が一番釣れるように感じます。夏なので6時~7時ぐらいでしょうか。ジグリグの遠投&ハイスピードな釣りはこの時間が一番強いです。

いいサイズが出る時間はちょっと後

また、サイズがでやすいのはこの直後の7時~8時というのも傾向としてあるように思います。先に高活性な小型がアタるのか、行動そのものにちょっと違いがあるのかはわかりませんが、アカハタ釣りがうまくいかない!という方にはこの6時~8時という時間帯を重視した釣り方がおすすめです。

朝6時にキャストができるように釣行計画を立ててみてください!

リグの使い分けで効率アップ!

早朝は遠投&ハイスピードでサーチ!

【連載】遠征でアカハタ!タイミング・パターンに合わせたリグ選択が釣果アップのコツ!
(画像=ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

今回の釣りでも活躍したご当地リグ?「ジグリグ」。メタルジグにオフセットフックとワームをつけて、縦横どちらの釣りもできるヘビーウェイトな仕掛けです。前回は誤ってフックを横向きにセットしていましたが、今回はリングドフックを使ってしっかりフッキングできました。

今回の釣りで強く感じたのはやはりこの仕掛けは遠投が最大の魅力という点で、アカハタがやる気があるタイミングはすごくよく釣れます。シンカーのウェイトもそれほど気になりません。

朝マズメ後にフレッシュな魚をサーチ、手前が浅いから遠投が必要。こんなシチュエーションなら抜群の効果を発揮します!

ピークを過ぎたらスローダウン

【連載】遠征でアカハタ!タイミング・パターンに合わせたリグ選択が釣果アップのコツ!
(画像=ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

ピークタイムを過ぎるとジグリグの速い動きに反応が悪くなって、スローダウンが必要になります。フックとシンカーが繋がっているので、40gのシンカーを持って行ってくれないタイミングでは効果がイマイチ。今回の釣行でも乗り切らないバイトが何回かありました。

ジグリグにこだわるならジグを軽くするというのが一番シンプルな解決方法ですが、それをやるなら他のリグに切り替えてもいいのかなという感じです。

画像は友人が使ったメタルバイブにオフセットフック+ワームという荒業。ジグよりもフォールが遅いし、ボトムに当てながらシャローを引けるし、こんなアプローチも効果があったようです!

スローダウン中はシンカーウェイトが気になる

低活性やピークアウトを感じたら、吸い込みや与える違和感を考慮してシンカーのウェイトは少し軽くしたいところ。アクション自体もゆっくりになります。自分の場合で言うと、朝イチは40gのジグリグで昼前は20gのフリーリグという感じでしょうか。

暑くて長時間磯に立てないので朝イチのジグリグだけでもいいと考えていましたが、次回は30g・20gクラスのフリーリグも用意していこうと思います。

やっぱりアイデアが浮かぶと試したくなる、また行きたくなるのが釣りです!