今週も遠征でアカハタ狙い!地磯をジグリグで攻めた夏のアカハタ釣り実釣レポートです。タフコンディション+流用タックルで苦戦するも翌日は快晴で釣果に満足という内容!実釣時に感じたアカハタ釣りのポイントや便利だった道具も紹介しています!
遠征を決めてアカハタ釣りに出発!
台風が来る前にいい釣りがしたい!
![【連載】遠征でアカハタ!タイミング・パターンに合わせたリグ選択が釣果アップのコツ!](https://cdn.moneytimes.jp/800/799/lOexFWwlZULRfowbrhKFXxFKefvrIuuu/826a8e03-9d00-4f31-b3bf-c575f300b56c.jpg)
連載第126回!今週は先週に引き続きもう一回!遠征でアカハタ釣りに行ってきました。
9月に入って熱帯低気圧が発生し、本州も天気が崩れたりうねりが入ったりもうすぐ荒れ模様の気配。
カヤックは難しそうだしそもそも釣りができるかどうかも怪しいぞとなってすぐに遠征を決めました。
ここのところ予報外れが多いので、やれるときはちょっと無理をしてでもやっておこうという作戦です。
車に荷物を積んで夜の高速道路を1時間半と半島を1時間、当日朝から現地の友人を起こして実釣スタートです!
雨と風で初日は不発
晴れながら雨風を受ける展開
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磯に入ってさっそく釣りをスタート!というところで晴れているのに結構な雨。逃げ場がないので濡れながら釣りをすることになりました。
風も結構吹いていて釣り座は断崖絶壁、ラインが吹かれてかなり釣りにくい状況です。
40gのメタルジグにオフセットフックを組み合わせた「ジグリグ」からスタートしますが、これだけのヘビーウェイトでもラインがリグを引っ張ってしまっている感じがある。
斜めに引っ張りながら落ちていくのがよくないのか、前回と同じように釣ってもアタリがありません。
これは苦戦しそうです!
流用タックルの限界を感じた一日
悩んでも仕方がないのでとにかく続行、ビンビンとラインを引っ張るアタリがでるも今度は痛恨のアワセミス!沖での違和感からワームがズレている回収もあって、アタリの認識からアワセまでがかなり遅れてしまっているようです。低感度な流用タックルに雨風が加わってかなり難しい!
ズル引き気味のアプローチでなんとか1本、30cmそこそこの良型をキャッチしましたがこの釣りでもアワセきれていないアタリがあったように思います。タフな状況で流用タックルの限界を感じる展開でした。
一旦友人宅に引き返したのち、この釣果では帰れない!となって翌日朝にもう一度チャレンジです!
使用タックルはショアプラッギング系
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この日のタックルはヤマガブランクス「ブルースナイパー 103L」にシマノ「20 ツインパワー 4000XG」の組み合わせ。ロッドはプラグスペシャルなのでティップがかなりやわらかいです。曲がって粘る堤防セットアッパー125ブリロッドという調子。
こんな調子なので、この日は雨風で感度的にかなり不足を感じました。曲がらなくて高弾性な専用ロッドにベイトリールのフォールがあったらどうだったか、と考えてしまします。
普通の日にアカハタを遊ぶには感度的にも十分だと感じていますが、やはり流用タックルだとタフコンディション時に後悔が残ります!