歳を重ねると肌の衰えが気になるのは男女共通！ 肌が綺麗・元気であれば纏う服や時計を格上げしてくれますし、レストランなどに足を運んだ際にもよりエレガントに振る舞えるというものです。リッチなオジサンたちはスキンケアをはじめ、美容には手を出しているかと思いますが「結局のところ一番大切なことはなんだ？」というギモンにザ・ペニンシュラ東京内に院を構える会員制クリニック 『CLINIC 9ru』塚田院長にお答えいただきました。
地球2週半の長さと言われる毛細血管にまで血液を巡らせる
「若々しく見える、老けて見えるといった印象にはシワやシミなど、肌トラブルにも近いようなことも大きく起因してきますが、全体的な印象でいえばやはりツヤ、すなわち血色が大切だと思っています。
当然、歳を重ねれば、身体の衰えと同時に血管も老化していきます。10代後半まで身長は伸びていきますが、背が伸びるということは、末端まで血が巡っているということ。身長が止まった段階から血管の衰えは始まっていると考えられます。この血管老化を緩やかにしていくことがエイジングケアとして大切なのです」
血液を循環させるための元気な細胞と身体をキープすることが大切
「具体的に血流がよい方というのは手が綺麗。よく手が老けるということを耳にするかと思いますが、それは血流が悪いことも原因のひとつです。末端まで血が巡っていると手や足のツヤやハリが保たれるため、それだけでも若々しく見えるはずです。
顔も手も潤いがとても大切なことは言うまでもありませんが、コスメなどではあくまでも外からの保湿。血流がよいことは中から保湿ができるのです。乾燥は最大の敵ですが、血流がよくなることで乾燥に対応できる状態にもなり、よりスキンケアを活かすことができるでしょう。
高血圧も歳を重ねると気になるワードですが、結論から言うと圧だけでは末端にまで血はめぐりません。それを圧だけで流そうとするため心臓に負担がかかってしまうのです。地球2週半分とも言われる毛細血管のすみずみまで血流を巡らそうとしたら、筋肉や細胞がしっかりと押してくれることも重要なのです。『CLINIC 9ru』でおこなっている幹細胞培養上清液の施術は細胞を活性化するものなので、もちろん血流にもよい影響を与えてくれます。運動やサプリ、トレンドとなっているサウナなど、血流をよくする方法は複数ありますが、細胞を含めトータルでカバーできるのが幹細胞培養上清液です。実際に定期的に施術をされている方は、皆さん手が綺麗。末端まで血が巡っている証拠なので、おのずと素肌も整ってきます。女性であれば化粧のりが変わったり、男性であればマイナス５歳、10歳といった印象を周囲から得られているのではないでしょうか。それくらい血流が及ぼす見た目への影響というのは大きいのです。
血が巡り、保湿がされている状態であればシワやシミ、一番は目の下のクマといった気になるトラブルの改善にもポジティブですし、もっと言えば、内臓の病気の予防にも。とはいえ、身体の中が元気でないと表面が整うことは難しいので、オジサン世代こそ見た目を気にするのであれば、血流に目をむけるべきなのです」
CLINIC 9ru 塚田院長
総院長 / 総合アンチエイジング担当医師 帝京大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部呼吸器外科（臨床・肺がん凍結融解療法研究）、 川崎病院呼吸器外科副医長、会員制クリニックなどで一般診療から先制医療に従事。 臨床の最前線から最先端医学研究までの幅広い経験から得た知見を踏まえ、先端医療によるアンチエイジングを使命とする最新鋭のクリニックを考案し、総院長に就任。
CLINIC 9ru ザ・ペニンシュラ東京内に院を構える会員制クリニック。最先端の技術と器具を備え、個室空間にて施術。男女問わず多くの富裕層が信頼し通っている。
https://9ru.tokyo/#1
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文 藤倉大輔
提供元・JPRIME
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