上位製品を上回る12.4mm大口径ドライバー搭載

Enco Air2 Proには12.4mmの大口径ドライバーが搭載されている。実はこのドライバー、上位製品のEnco Free2よりもサイズが大きいのだ。

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(画像=Enco Air2 Proの大口径ドライバー、『BCN+R』より引用)

一般的にイヤホンのドライバーは大口径であるほど低音再生に強いといわれている。しかしながら、OPPOはEnco Air2 Proの音質を、いわゆるドンシャリ系の低音だけにするのではなく、幅広い楽曲を楽しめるバランスのよい音にしたという。

実際にその音を聞いてみても、決してドライバーの大きさを活かして低音を必要以上に強調するのではなく、低音再生に余裕を持たせた上質なサウンドであると感じた。もちろん、低音をより強く効かせたければEnco Live Effectsによって強調することも可能。ゲームなどで没入感を高めるのに役立ちそうだ。

イヤホン機能だけでなくマイクにもAIノイズキャンセリング機能搭載

OPPO Enco Air2 Proには、アクティブノイズキャンセリング機能が搭載され、外音を打ち消すことで音楽を快適に聴くことができる。「トランスペアレントモード」と呼ばれる外音を取り込むモードも搭載されており、イヤホンをつけたままで会話できるのもうれしい。

また、イヤホンだけでなくマイクにもノイズキャンセリング機能が搭載されている。これは本体に内蔵された二つのマイクをAIで処理することで音声以外の音を低減する機能であり、周囲が騒がしい場所でも音声通話が快適におこなえるだろう。

最近はリモートワークが一般化し、自宅などオフィスの外からビデオ会議をすることが増えたが、必ずしも静かな環境が用意できるとは限らない。OPPO Enco Air2 Proなら外音をカットして相手の声に集中でき、かつこちら側の音声もノイズキャンセリングして伝えられるため、ビジネスの場面でも役立ちそうだ。

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(画像=Enco Air2 Proの集音マイク、『BCN+R』より引用)