日本のキャリアフリースマートフォン市場で勢いに乗るOPPOが、日本で初めてタブレットデバイスを発売した。「OPPO Pad Air」と名付けられたこのタブレットは、10ビット色深度表示対応ディスプレイにDolby Atmos対応スピーカーを組み合わせつつ、薄型軽量かつ高機能なのが特徴だ。8月末に発売されたばかりの新型イヤホン「OPPO Enco Air2 Pro」とあわせてレビューをお届けする。

(画像=OPPO Pad Airの外観、『BCN+R』より引用)
薄くて軽くて使う場所を選ばない軽快なタブレット
OPPO Pad Airの実機をOPPOからお借りしたので、いち早くその使い心地をお届けしよう。まずはOPPO Pad Airの特徴をスペック面から確認しよう。
指紋だけでなく小傷も目立たないボディ
本体デザインのアクセントになっているOPPO Glow加工が施された帯の部分は、確かに高級感があり、所有欲を満たしてくれると感じた。

(画像=OPPO Pad Airの美しいボディ、『BCN+R』より引用)
光の当たる角度によって色や表情を変えるこの加工は波打つ砂丘をイメージしてデザインされており、実機を実際に手に取ると静止画ではお伝えしきれない魅力が感じられた。
OPPOのロゴが入ったアルミ合金ボディ部分は、指紋が目立たないだけでなく小さな傷も目立ちにくいと感じ、その意味でも長く愛用できるデバイスになりそうだ。
細かいことだが本体の左右で加工が異なるため、手に取った際にどちら向きなのかがわかりやすいのもメリットと感じた。
本体の薄さと軽さは確かに優れており、外に持ち出すのはもちろん、家の中で使うのにも軽快なのがうれしい。さっと手に取ってさっと使える、生活の一部になりそうなタブレットだ。