Vanmoofとの組み合わせが最強
ロードバイクユーザーにはもってこいのVelo2だが、個人的には電動自転車との組み合わせをおすすめしたい。筆者はVanmoofに乗りはじめて、車を使う頻度が極端に減った。電動ならではの楽さと、駐輪のしやすさがポイントだ。これとVelo2の相性がとてつもなく良い。
高性能な電動自転車は少々値が張るが、バイクや車より取り回しがしやすいのでおすすめだ。Velo2とVanmoofの組み合わせでさらに出かける回数が増えた。
サイコンの信頼性も高そうだ。速度計はVanmoofのものとほぼ同じ値を指していた。また信号などで停車中は走行時間も一時停止されるので純粋にどのくらい走っていたかがわかるのも優秀。サイコン兼ナビとして使えて1万円台なのはとても安く感じる。
移動が楽しくなる優秀なガジェット
前モデルから5年の時を経て進化したVelo2は非常に完成度の高い製品だった。自転車通勤しているユーザーにはマストのアイテムだろう。
唯一気になったのは、画面の光沢。写真でわかるように結構映り込みがある。筆者のように水平に付けると反射で見づらいので、マイナーチェンジでマットな仕上げのものが出てくれるとうれしい。100均でマットタイプの保護シートを買ってきて自作するのもアリだろう。
スマホ無しでナビを使えるのは想像以上に便利だ。コンパスモードを使うと気まぐれな道を選んでも目的地まで辿り着けるので通勤で新たな発見があるかもしれない。電動自転車との同時購入もぜひ考えてみてほしい。(ROSETTA・木村ヒデノリ)
■Profile
木村ヒデノリ
ROSETTA株式会社CEO/Tech Director、スマートホームブランドbentoを展開。
普段からさまざまな最新機器やガジェットを買っては仕事や生活の効率化・自動化を模索する生粋のライフハッカー。2018年には築50年の団地をホームハックして家事をほとんど自動化した未来団地「bento」をリリースして大きな反響を呼ぶ。普段は勤務する妻のかわりに、自動化した家で娘の育児と家事を担当するワーパパでもある。
提供元・BCN+R
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