目次
おすすめの主食レシピ2選
知っておきたい調理のコツ

おすすめの主食レシピ2選

①:フォカッチャ

薪ストーブで作るとっておき料理4選。初心者におすすめのレシピや調理のコツも!
(画像=Photo byarifarca,『暮らし〜の』より 引用)

薪ストーブを使って主食を作るなら、フォカッチャが最適です。必要な材料は身近にあるものばかりのため、思い立った時に手軽に作れるでしょう。薪ストーブの焼き立てフォカッチャを食べれば、冬の寒い日も心身共に温まるのではないでしょうか。

また、薪ストーブで作ったポトフにフォカッチャを添えて食べるのもおすすめです。ストーブトップでポトフを煮込み、炉内でフォカッチャを焼けば効率的に調理できます。薪ストーブをフルに活用して料理作りを楽しんでみてください。

生地をこねて焼くだけで完成

小麦粉とドライイースト、水、塩をボウルに入れたら混ぜ合わせ、表面が滑らかになるまでこねます。油を塗ったトレイの上に乗せた後、ラップをして30分ほど寝かせてください。

30分後、膨らんだ生地を軽くガス抜きしてから生地に等間隔に穴を作り、オリーブやトマト、ローズマリーなど好みのトッピングを乗せます。ボリューム感を出したい時はベーコンなどのお肉系のトッピングを乗せるのもよいでしょう。薪ストーブの炉内で15分ほど焼いたら完成です。

小麦粉 500g
ドライイースト 7g
水 350ml
塩 小さじ

引用元: satoyama-sha.com

②:ピザ

薪ストーブで作るとっておき料理4選。初心者におすすめのレシピや調理のコツも!
(画像=hoto byMatteoPhotoPro2020,『暮らし〜の』より 引用)

ピザも薪ストーブを使った料理の定番です。直火で焼いたピザは、まるでプロが作ったような本格的な味わいになるでしょう。特別な道具を必要とすることなく簡単にピザ生地を作れるため、子供と一緒に作るのもおすすめです。お好みのトッピングを取り入れて、オリジナルピザ作りを楽しんでみませんか。

しっかりこねて美味しいピザ生地に

薄力粉やドライイースト、砂糖、塩、オリーブオイル、水をボウルに入れて混ぜ合わせ、まとまってきたら台の上でこねます。表面がツルッとした状態になるまでこねたらラップをかけて30分ほど寝かせてください。しっかりこねることで、もっちりとした美味しいピザ生地になるのがポイントです。

生地を伸ばしたら、トマトソースを塗ります。オレガノやモッツァレラチーズなどのお好みのトッピングを乗せ、炉内でチーズがとろけて生地がこんがりするまで焼いたら完成です。

◎ナポリ風のピザ生地(6枚分)
強力粉 500g
ドライイースト 1~2g
塩 15g
水 約300g
※ 強力粉(打ち粉用) 適量

◎トッピング
トマトソース(トマト缶に塩を混ぜたもの) 適量
オレガノ・ガーリック お好みで少々
トマト(薄切り)
フレッシュバジル
モッツァレラチーズ(手でちぎる)
オリーブオイル
他・お好みの具材

引用元: woodpecker-stove.jp

知っておきたい調理のコツ

弱火で煮込む時はトリベットを使う

LODGE トリベット L8DOT3

ポトフやシチューなどをじっくりコトコト煮込みたい場合、鍋をそのままストーブトップに乗せると温度が高すぎてしまうことがあるため、トリペットという道具で調節をするのがコツです。トリペットとは、ストーブトップの上に鍋を置いて調理をする時の温度調整に使う鋳物製の鍋敷きを指します。

ロッジのトリペットは耐久性が高く、長く愛用できるアイテムとして人気を集めています。鍋底に置いておけば適度な弱火になり、時間をかけてじっくりと煮込めるようになるでしょう。

炉内のオーブンを使う場合は熾火を少なめに

炉内をオーブンとして使う場合、薪が燃えているようだと温度が高すぎてしまいます。初めから薪をたくさん入れないようにして、少量の熾火を作るのがコツです。

少なすぎると感じるくらいの熾火の量でも十分にオーブン調理はできますので、ストーブ用の温度計も活用しながら適温になるよう調整してみてください。また、炉内は通常のオーブンより高温になりますので、料理を出し入れする時は耐熱グローブなどを使うとよいでしょう。

表面に焼き目をつける時は細い枝を投入

薪ストーブで作るとっておき料理4選。初心者におすすめのレシピや調理のコツも!
(画像=Photo byzdenet,『暮らし〜の』より 引用)

炉内でパンやピザなどを焼く場合、最後に焼き色をつけるなら熾火に細い枝を多めに投入してください。細い枝を入れることで瞬間的に強火になり、焼き色がつきやすくなります。ただし、枝を投入してから長時間炉内にパンやピザを入れていると黒焦げになってしまいますので、様子を見て焼き色がついたらすぐ取り出すことが大切です。