目次
カワハギの船釣りでの仕掛け
カワハギの船釣りでのポイント
カワハギの船釣りでの仕掛け

基本
乗合の沖釣りもボートでの釣りと仕掛けは 基本一緒ですが、タナによってオモリを 替えます。これは船長の意見を聞きオモリの サイズを変えます。
ラインはPEの1号前後が適正です。太いライン を使用すると、潮の流れでとなりとオマツリ する事があるので周りと合わせます。
オマツリや、ハリスの交換に備え、ビーズの ハリス交換の快適フックビーズを使用しましょう。

仕掛けの工夫
ビーズ、集寄、オモリは個性的な物を使用し、 カワハギを寄せます。オモリにラバー(ゴム糸) で装飾するなど、仕掛けで他の人に差を付けましょう。
タナが深いので、ビーズ、オモリに蛍光を使用すると 効果的です。 多くの乗合の人達は市販の仕掛けを使用しますので、 乗合の船では自作の仕掛けが有効です。
大きめで傾向のビーズを着用し、ハリスにも ビーズを装着し、カワハギの好奇心をあおりましょう。
ハリもその日の獲物のサイズを注意深く観察し、中々 乗らない様であればハリを直ぐ交換できるように、 各種、各サイズを用意し、仕掛けで差が付かないように しましょう。
カワハギの船釣りでのポイント

基本
ボート釣りのアクションと一緒ですが 横に物凄い釣り師が来てしまうと、 釣果は明らかに減ってしまうので、 有効な物は全て行う必要があります。
先述でも述べましたが、「聞き合わせ」「弛ませ」 「叩き釣り」などの技を多用します。 「聞き合わせ」は着底後のアタリに神経を注ぎ、 「乗るぞ」と感じたら静かに合わせます。 これを適当に合わせていると、隣の人に 持っていかれます。
技と仕掛け
「弛ませ」は聞き合わせと併用する技法 ですが、乗らない時に使用します。 仕掛けが着底したら糸フケを取り、竿先を下げて 集寄、中オモリの重さで仕掛けを「弛ませ」ます。 ボトムに仕掛けを這わせ、カワハギに餌を与える イメージです。
10~15秒後に竿先を上げ、アタリが あれば、更にあおってフッキングさせます。
「叩き釣り」仕掛けを降し、糸フケを取ります。 オモリを着底させた状態で竿先を上下に揺らします。
オモリで海底を叩きアピールする事と、魚を集めるア ピールと餌を取れないカワハギをじらします。 叩きのアクションは10回くらい行いピタリと止め アタリを聞きます。アタリがあれば合わせます。
備考など
毒魚やハリを飲み込む魚も 釣れ、外すのに時間を取られます ので、自動ハリ外しや、魚を挟む トングを用意しましょう。
アサリをメインで使う事がほぼ ですが、アサリは塩で絞めておくと 付けやすく外れにくいので、事前に 行います。 「弛ませ」は塩の流れを見ながら行い ます。潮が速い時は根掛かりし、釣りが おかしくなります。
釣り上げる時ポンピングなどは控えましょう。 ばらしの原因となります。 雨具は用意しましょう。多少の雨なら 釣りを止める事はありませんので、 朝晴れていても用意します。