目次
学校推薦を利用するデメリット
学校推薦を利用するためには

学校推薦を利用するデメリット

学校推薦は就職活動でもある。利用するメリットデメリットと注意点
(画像=『キャリアゲ』より引用)

学校推薦は、良いことばかりではありません。欠点も把握した上で、学校推薦を使うかを検討しましょう。

確実に内定が出るとは限らない

学校推薦を使うと、たしかに選考は有利に進められますが、必ずしも内定をもらえるとは限りません。学校推薦をもらえたからといって気を抜いていると、選考に落ちてしまう場合もあるでしょう。

選考においてやるべきことは、自由応募の学生と変わりはありません。そのため、自己分析や業界・企業研究など、就活生が最低限やるべきことはしっかりと行う必要があります。面接のマナーを身につけることや、身だしなみに気を使うことも重要です。

学校推薦を利用しながらも、他の就活生と同じように選考の対策をしっかりとしておきましょう。

内定辞退は原則不可

学校推薦は、学校と企業の信頼関係のもとに成り立っている仕組みです。学校推薦を使って内定をもらった後に辞退をすると、学校と企業の間でのトラブルに発展してしまうため、原則、内定辞退はできません。

そのため、学校推薦を使う場合は、受ける企業を慎重に選ぶ必要があります。しかし、場合によっては、学校推薦と自由応募の両方で就活を進めたい人もいるでしょう。

その場合は、第一志望には学校推薦を使って応募し、第二志望以下には自由応募をすることがおすすめです。

そうすれば、学校推薦を使って内定をもらった企業よりも志望度の高い企業に合格してしまう、といった事態を防ぐことができます。

入社後に辞めづらい

学校推薦を使って就職した場合、内定辞退ができないことと同じ理由で、入社後に辞めづらいことも認識しておく必要があります。

いざ働いてみると、入社前と入社後でギャップを感じることは少なくありません。実際に、新卒の約3割は入社後3年以内に退職するといわれています。しかし、学校推薦で入社してすぐに辞めると、母校の信用を下げることになりかねません。

『石の上にも3年』という言葉があるように、一般的には一つの会社で3年は働くことが望ましいとされています。やむを得ない事情がない限りは、入社後3年間は働いた方が良いといえるでしょう。

学校推薦を利用するためには

学校推薦は就職活動でもある。利用するメリットデメリットと注意点
(画像=『キャリアゲ』より引用)

学校推薦を利用するには、まずは学内での選考に通過しなければなりません。学校推薦を勝ち取るためにやっておくべきことを二つ解説します。

日頃から学校の成績に留意する

学校推薦をもらうためには、学業の成績が良いことが条件です。学内選考においては、成績順に推薦先を決める学校もあるため、日頃から良い成績を取り続けることが重要でしょう。

成績は1年生のときからの平均で評価される傾向にあるため、高学年になってから急に成績を上げてもあまり効果は見込めません。ただし、詳しい選考基準は学校によって異なるため、学生課や就職課に問い合わせてみることをおすすめします。

インターンシップに参加する

インターンシップに参加して、就業経験を積むこともおすすめです。インターンシップに参加するメリットは、企業や業界についての理解が深まることだけではありません。

インターンシップ先の企業への入社を考えている場合、事前に職場の雰囲気を知ることで入社後のミスマッチを防ぐこともできます。

なお、インターンシップに参加するなら、リバラボインターンシップがおすすめです。営業やエンジニア、人事など複数のコースが用意されており、スキルがない状態から一流企業に就職するための実績と実力を身につけられます。

研修期間中は固定給がもらえるだけでなく、住居も提供してもらえるため、生活の心配もいりません。研修期間は職務経歴書にも記載できます。

現役の学生は不可ですが、卒業が決まっている人なら参加が可能なので、興味のある人は一度無料相談に申し込んでみましょう。