キャンパーを夢中にさせる魅力
テント内の物をすぐに取りやすい
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前室での焚き火には、さまざまな魅力があります。まず挙げられるのが、テント内の物をすぐに取れるということです。前室は荷物置きとしての機能もあるため、必要な道具を前室の周辺に置いておけば簡単に取れるようになります。
焚き火とテントが離れていると、必要な物が出てきた場合に毎回移動しなければならないため、面倒に感じることもあるでしょう。無駄な動きをなくし、快適に焚き火を楽しめるところにこそ前室の魅力があります。
雨が降ってきても安心
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アウトドアではいつ天気が変わるかわからず、焚き火をしている最中に雨が降ってくることもあるでしょう。前室についている日除けは雨避けとしての役割も果たすため、焚き火中に雨が降ってきても濡れるのを防げるのが嬉しいポイントです。
焚き火台が雨に濡れると薪に水気がついてしまい、再び火をつけるのは難しくなります。天気に左右されることなく焚き火を楽しむためにも、前室を活用してみるとよいのではないでしょうか。
意識しておきたい注意点
コットンは絶対に燃えないわけではない
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前室で焚き火を楽しむ際には、注意しておきたい点もいくつかあります。火に強いと言われているコットンやポリコットンですが、絶対に燃えないわけではないということを忘れないようにしてください。
難燃性の素材は火の粉の影響を受けにくいものの、長時間に渡って火が間近にある状態が続くと燃え始める可能性は十分にあります。そのため、焚き火とテント本体は1mは離すようにすることが大切です。
風が強い日は無理をしない
強い風が吹く日は、前室が風下に来るようにしても風の影響を受けやすくなります。強い風によって火の粉が大量に舞い、テントに悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。前述の通りコットンやポリコットンは絶対に燃えないわけではないため、風が強い日は無理をせず前室での焚き火を諦めることも選択肢の中に入れておいてください。
燃えやすいものを近くに置かない
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必要な物をテントからすぐに取り出せるのが前室の魅力ですが、燃えやすいものは焚き火の近くに置かないようにしてください。ランタン用のオイルや紙製品など、燃えやすいものが近くにあると火事の原因になります。安全を確保するために焚き火の周りにある物をチェックして、燃えにくい物だけを揃えることが大切です。