テントの前室で焚き火をする時は、基本的な方法や注意点を把握しておくことが大切です。そこで、本記事では前室で焚き火をする方法や魅力、注意点について解説します。前室が広めで焚き火にぴったりなテントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
前室で焚き火を楽しみたい!
安全に火を楽しむための方法
前室で焚き火を楽しみたい!
注意が必要な前室の焚き火
![前室で焚き火をする方法や魅力・注意点は?前室が広めなおすすめのテントもご紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/400/400/xWMxGLpsVSbvkdrfCqUqBfrUJAruSXUi/cc28fc20-09de-44f1-8d85-73d81b37160b.jpg)
テントの前室とは、荷物を置けて日除けもできるテント前のスペースのことを指します。前室で焚き火を楽しみたい時は、テントの素材や設営方法に気をつけて安全を確保することが大切です。きちんと注意しておけば、前室でも楽しく焚き火ができるようになるでしょう。
前室で焚き火をする方法をチェックしよう
本記事では、前室で焚き火をする方法について解説します。キャンパーを惹きつける前室焚き火の魅力や注意点、おすすめのテントも紹介しますので、テントで焚き火を満喫するために役立ててみてはいかがでしょうか。
安全に火を楽しむための方法
コットン素材のテントを選ぶ
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前室で焚き火を楽しむには、テントを選ぶ方法からこだわることが大切です。ナイロンやポリエステル生地は火の粉の影響を受けやすく、近くで焚き火をすると穴が空いてしまいます。テントに穴が開くと雨が降った時に水が入ってきたり、虫が侵入したりといったトラブルにつながるため、ナイロンやポリエステルは避けてください。
前室で焚き火をするならコットン生地がおすすめです。コットンは難燃性の素材のため火の粉がついても穴が空きにくく、安全を確保できます。
ポリコットンという選択肢も
コットン素材のテントは難燃性が高い一方で、重たくなりやすいという懸念点があります。重たいテントは持ち運びが大変になり、特にソロキャンプでは苦労することが多くなるでしょう。軽くて燃焼性のある素材を求めるなら、ポリコットンという選択肢もあります。
ポリコットンとは、ポリエステルとコットンを組み合わせた生地のことです。コットンの難燃性を残しつつポリエステルならではの軽さも備えているため、軽くて持ち運びやすいテントを求めている場合に適しています。
風向きを考えてテントを設営
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テントを設営する時は、風向きを考慮に入れるのがポイントです。前室部分が風下にあたると、焚き火をした時に火の粉がテント側へ飛び散りやすくなります。そのため、前室部分は風上にくるように設営するとよいでしょう。事前に風の流れを確認して設営をすれば、快適に焚き火を楽しめるようになります。
小規模の火を意識する
![前室で焚き火をする方法や魅力・注意点は?前室が広めなおすすめのテントもご紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/600/398/aFlRJzYSZtrWWoAknDNJyYDYgASigDsz/ed73ff40-48f4-41f0-8fb4-5b2fb3428afb.jpg)
焚き火はあまり大きくし過ぎず、小さな火を楽しむ方法がおすすめです。大きくし過ぎると、前室の日除け部分まで火が達してしまう可能性があります。ソロ用のコンパクトな焚き火台を使えば火が大きくなりすぎることもありませんので、活用してはいかがでしょうか。