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社会保険労務士の合格率は10%未満
行政書士、社労士両方の資格を取得すれば将来の可能性が広がる

社会保険労務士の合格率は10%未満

見事受験資格を得たとしても、社会保険労務士の試験は合格率が低いため、油断は禁物です。直近10年間の合格率は、2.6~9.3%といずれの年も10%に届いていません。言うまでもなく、合格者のなかには高卒も大卒も社会人もいます。合格を勝ち取るために相当な努力が必要なことは明らかと言えます。

年度受験者数合格者数合格率
2021年度37,3062,9377.9%
2020年度3484522376.4%
2019年度38,4282,5256.6%
2018年度38,4272,4136.3%
2017年度38,6852,6136.8%
2016年度39,9721,7704.4%
2015年度40,7121,0512.6%
2014年度44,5464,1569.3%
2013年度49,2922,6665.4%
2012年度51,9603,6507.0%

参照:受社会保険労務士試験オフィシャルサイト「過去10年の推移と合格者の年齢階層別・職業別・男女別割合」

行政書士、社労士両方の資格を取得すれば将来の可能性が広がる

行政書士の資格取得のための勉強は、少なくとも1年は必要ですし、試験に一発合格できる可能性も高くはありません。

しかし、どちらも最短で資格取得することに成功したら、大卒者と比べて早く一人前になれる確率は高いといえます。また、2つの資格を有しているぶん知識も豊富なので、独立開業するにしても、よりよい条件を選択しながら将来を切り開いていけるでしょう。

参考:行政書士の年収や仕事を解説。働きながらでも合格できる?

提供元・キャリアゲ

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