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高卒で社会保険労務士の試験合格を目指すには?
79種類のなかでおすすめの資格は?
高卒で社会保険労務士の試験合格を目指すには?
以上のことから、高卒かつ進学することなく社会保険労務士の受験資格を得る方法は「②特定の業種での3年以上の実務経験」「③厚生労働大臣の認めた国家試験合格」のいずれかとなります。
では、最短ルートはというと、③に該当する資格を高校卒業までに取得しているパターンですが、このパターンは稀。それ以外の最短ルートとなると、「③の国家試験のいずれかにスピーディに合格する」ということになるでしょう。
ただし、いずれの資格も難易度が低くはないうえ、(合格が要件となる資格自体に)受験資格が求められるものもあります。
79種類のなかでおすすめの資格は?

(画像=『キャリアゲ』より引用)
「3.厚生労働大臣の認めた国家試験合格」のなかからどの資格取得を目指すかは自由ですが、積極的に取得したいと思う資格がない場合は、行政書士の資格取得を目指すのが得策でしょう。
理由は、行政書士試験合格のためにも法律の知識が必要になるので、行政書士試験の勉強を通して、難しい法律用語に慣れることが考えられるためです。また、行政書士、社労士の両方の資格を所有できたら、独立開業を目指す際に大きな強みとなるはず。独立後に扱える仕事の幅も広くなります。