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カワウソの種類
カワウソのペットとしての飼い方1.食べ物

カワウソの種類

コツメカワウソ

カワウソの中でも小型の種類で全長65センチくらいまで大きくなります。小さな丸い顔と長い首や胴体短い手足が特徴的。コツメカワウソは爪がほとんどないのでひっかかれる心配がなくペットとして飼われることが多いものですがアゴの力は大型犬並のため噛まれると危険です。寿命は10年程度ですが上手な飼い方をすれば20年ほど生きる個体も。

オオカワウソ

名前が示すとおりとても大きな種類で全長2メートル程度。主に南米を中心とする水辺にいる種類となっています。多くの仲間と一緒に狩猟をして生活しており川のオオカミという異名も持つほど獰猛で大食漢。ピラニアやワニまで狩って食べることで有名です。

ニホンカワウソ

日本にも独自のニホンカワウソという種類が河川を中心として生息していましたが、乱獲により絶滅したと考えられています。しかし近年観測カメラによりニホンカワウソらしき姿が確認されたことからまだ絶滅せず残っている可能性もあるとする説もあります。

カワウソのペットとしての飼い方1.食べ物

野生のカワウソの食事

カワウソが野生に住んでいる場合食べ物として好んで捕獲するのは甲殻類やカエル・魚など。カワウソは肉食であるということを理解しましょう。

ペットとしての食べ物

毎回食事に生の魚やカエル・カニやエビなどを用意するのは非常に値段もかかりますし、ナマモノは鮮度や寄生虫も気になります。一般的にペットとして買う場合の食べ物はペットフードを主食として活用しときどきのお楽しみとして新鮮な魚などを与えると良いでしょう。

カワウソ用のペットフードはあるのか

カワウソ用というものはないので、動物園などでもキャットフードやフェレット用フードをカワウソ飼育用として流用しているそうです。飼っている動物の月齢などにもよりますので、購入した販売店さんに相談して成長度合いに合ったペットフードを選び与えてください。