スマート窓から始まる「家ごとメタバース」
——御社は窓を通して家と世界をつなぐさまざまな取り組みをされていますが、最終的にはどのような空間(家)を作ることをめざしているのでしょうか?
姜:新しい世界を体験してもらうだけではなく現実とシンクロしたバーチャルな世界、さらにはユーザーも参加できるオープンな場所をつくることをめざしています。
「新京都」は、これから展開していくユーザー参加型のCG世界への序章として、窓の向こう側にある未来都市を眺めることで、VRデバイスが不要な「家ごとメタバース」を実現していく布石です。
そこでは、Atmoph Windowが未来の窓として、家庭の新しいインターフェースになると信じています。
(文・和泉ゆかり)