目次
朝マズメ前はミノーから!
粘りのジャーキングでサワラ!
朝マズメ前はミノーから!
フラッシングの時間まではミノー!

この日は明るさと爆風を考慮して「セットアッパー 145SDR」からスタート。ウェイトが39gあって飛行中の姿勢もいい感じ、風が吹いていても投げようと思えるミノーです。このルアーの潜行レンジは2m程度で、サワラ狙いとしては少し潜らせて探るようなレンジからチェックを始めました。
振動を感じる程度の早巻き、軽くジャークしてアピール、ティップ位置を変えてみたりスピードを落としてみたり、あの手この手でいろいろやってからバイブレーションにローテーションする作戦です!
ついに起きたリーダーカット
空はまだ暗い時間、セットアッパーをやや早巻きとしているとモゾモゾっとしたアタリのような違和感。アワセを入れてみましたが乗らず、急いで回収してもう一度キャストを…とハンドルを巻くと抵抗感がありません。巻きでのバイトだったんですが、ついにラインを切られてしまいました。
この時はリーダーの結び目より上から切れてしまっていて、な敗北。タチウオやサワラをやるならある程度仕方なしな部分があります。セットアッパーの在庫や値段のことを考えながら、大急ぎでリーダーを結び直しです!
粘りのジャーキングでサワラ!
状況がよさそうなら粘るのもアリ!

一番よいと感じている時間帯、朝になる前が終わってしまって、周りのアングラーが帰り支度を始めた7:30頃。いつもなら自分たちも釣りを終わる時間帯ですが、イワシはまだまだ見えるし、悪いところからよくなって今日は状況がいい気がする、と友人と話して、いつもより粘ってみることにしました。
完全に日中になってバイブレーションでは居ても騙せないように感じたので、スピード感の変化が効くジャークベイトを投入。ほとんど沈めず、表層直下をスローなテンポで探ります。
何度かジャークしていたところで、ジャーキングを止めるガツっとしたアタリ!走らず素直に寄ってきて別の魚かと思いましたが、狙いのサワラをなんとか手にできました。サイズは本当にギリギリ80cm、粘って手にしたうれしい一匹です!
80cmが境界線?

先ほど画像が80cmのサワラで、この画像が先週釣った95cmのサワラ。釣って写真を撮っている時から感じていましたが、上のサワラは長さのわりに細く重さもありません。顔つきもなんだか違う印象だし、掛けた直後の走りも明らかに違いがありました。
食事事情なんかにもよると思いますが、こういう魚はある程度のところまでは長くなって、一定を超えると長さよりも高さや厚みが出てくる成長の仕方をするように感じます。ブリなんかは特には顕著で、大きいものはラグビーボールみたいな体形です。
メバルは25cmぐらいがそのラインだなと感じていたんですが、サワラの場合は80cmぐらいからなのでしょうか、大きい方は魚体の高さが1.5倍ぐらいあるように見えます。釣るサイズは選べませんが、もっと幅のあるやつを釣れるようにまた挑戦です!