目次
焚き火リフレクターの選び方
 ・選び方①素材で決める
 ・選び方②サイズは焚き火台より+30cmのものが最適
 ・選び方③コンパクトに収納できると持ち運びに便利
焚き火リフレクターおすすめ4選【金属製】
 ・【CAPTAIN STAG】2way ウィンド スクリーン L
 ・【CAMP GREEB】大型風防板 リフレクター
 ・【Tokyo Camp】ウインドスクリーン
 ・【角利産業】SUNDRY ウインドスクリーン

焚き火リフレクターの選び方

焚き火リフレクターおすすめ10選を紹介!メリットや選び方も詳しく解説
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

タナ 焚き火周りをより快適にしてくれる、焚き火リフレクター。メリットはご理解いただけたでしょうか?

ここからは焚き火リフレクターの選び方を詳しく紹介します。選び方の主なポイントは、以下の3点になります。

  • 選び方①素材で決める
  • 選び方②サイズは焚き火台より+30cmのものが最適
  • 選び方③コンパクトに収納できると持ち運びに便利

それぞれ詳しく解説していきます。

選び方①素材で決める

焚き火リフレクターに使われる素材は、ステンレスなどの「金属製」とコットンなどの「布製」の、大きく2種類に分かれます。それぞれメリットやデメリットがあり、使い勝手の違いは大きいものです。

タナ それぞれの特徴を詳しく紹介していきます

●お手入れが簡単な「金属製」

焚き火の周りをぐるりと囲み、ペグダウンするだけの「金属製」。設営や撤収に手間を掛けたくない方におすすめです。雨が降ってきた時などは、移動しやすいのも長所といえます。

使用後は汚れた部分を拭き取るだけ。お手入れも簡単です。布製に比べて光を反射しやすいので、焚き火周辺が明るくなり、調理しやすくなります。

タナ 焚き火周りで、調理の大半を行う方におすすめです

しかし金属製なので、布製のものより重い傾向があります。また使用中や直後は非常に熱くなるので、触ってしまうと火傷の危険性があります。特に、小さいお子さんとのファミリーキャンプでは注意が必要です。

タナ 布製に比べると比較的安価なのは、メリットといえるでしょう

金属製焚き火リフレクターに使われる主な素材は、「アルミニウム」や「ステンレス」です。どちらも錆びにくく扱いやすい素材です。軽量さを求める方は「アルミニウム」を、丈夫さを重視する方は「ステンレス」を選ぶとよいでしょう。

金属製のメリット

  • 設営、移動、撤収が簡単
  • 手入れが簡単
  • 焚き火周辺が明るくなる
  • 比較的安価

金属製のデメリット

  • 布製に比べて重い
  • 使用中や直後は非常に熱くなる

●見た目がおしゃれな「布製」

ナチュラルカラーの製品が多く、おしゃれなデザインが魅力の「布製」の焚き火リフレクター。金属製に比べて、広範囲を囲える製品が多く販売されています。布製焚き火リフレクターで囲んだ範囲を、キッチンにする人も多いようです。

タナ 布製焚き火リフレクターは、ごちゃちゃしがちなキッチン周辺の生活感を隠してくれる、テントサイトの目隠しとしても役立ちます

テントやタープのようにロープとペグを使って設置するため、比較的設置に手間が掛かります。一度設置したら、移動しにくい点はデメリットといえるでしょう。

タナ また布製のため帰宅後にしっかり乾燥させるなど、手入れにも手間が掛かります

布製焚き火リフレクターに使われる主な素材は「ポリコットン」「コットン」「ガラス繊維」です。どの素材も難燃性に優れています。

「ポリコットン製」は「コットン製」「ガラス繊維」に比べ、比較的安価な傾向があります。「コットン製」は風合いの良さが魅力。「ガラス繊維」は焚き火シートにも使われる素材で、難燃性を重視する方におすすめです。

布製焚き火リフレクターのメリット

  • おしゃれなデザイン
  • テントサイトの目隠しになる
  • 金属製に比べて軽量

布製焚き火リフレクターのデメリット

  • 設営や撤収、移動に手間が掛かる
  • 手入れの手間が掛かる

選び方②サイズは焚き火台より+30cmのものが最適

焚き火リフレクター選ぶ際は、サイズも重要なポイントです。キャンプスタイルによって、適したサイズが変わってきます。

どんなスタイルにも共通するのが、焚き火台よりも高いサイズを選ぶことです。

タナ 焚き火リフレクターは、焚き火台プラス30cm程度の製品を選ぶと、しっかり役割を果たします

さらに「地べたスタイル」と「チェアスタイル」に分けて、おすすめサイズを紹介します。

●地べたスタイルには「40cm台」のリフレクターがおすすめ

焚き火の暖かさを充分感じるには、輻射熱が上半身まで伝わってくる必要があります。地べたスタイルの場合は、40cm台の高さがあれば、上半身まで輻射熱が伝わります。

●チェアスタイルには「50~60cm台」のリフレクターがおすすめ

チェアスタイルは地べたスタイルに比べて、上半身の高さが上がります。そのため50cm台の焚き火リフレクターがおすすめです。背の高い人やチェアの高さがある場合は、60cm程度の高さがあるものがおすすめです。

選び方③コンパクトに収納できると持ち運びに便利

携帯性の良さも、焚き火リフレクターを選ぶ際のポイントになります。

金属製に比べて、布製の方が軽量でコンパクトになる傾向があります。中でも「ポリコットン製」が、コットン製やガラス繊維に比べて軽量です。軽さを重視する方には、ポリコットン製をおすすめします。

タナ 金属製の中では、アルミニウム製のものがステンレス製に比べ、軽量さで勝っています

焚き火リフレクターおすすめ4選【金属製】

焚き火リフレクターおすすめ10選を紹介!メリットや選び方も詳しく解説
(画像=引用:CAPTAIN STAG、『タナちゃんねる』より引用)

設営や撤収、さらに手入れも簡単な金属製焚き火リフレクター。アクティブに動きたいツーリングキャンプにおすすめです。

タナ 体がしっかり暖まる大型タイプや、ソロキャンプにピッタリな軽量コンパクトなものまでピックアップしました

【CAPTAIN STAG】2way ウィンド スクリーン L

焚き火リフレクターおすすめ10選を紹介!メリットや選び方も詳しく解説
(画像=引用:CAPTAIN STAG、『タナちゃんねる』より引用)

新潟県三条市に拠点を置く、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)。アウトドアギアをリーズナブルな価格で幅広く展開する、キャンパーの頼れる存在です。

「2way ウィンド スクリーン L」は、焚き火リフレクターとして以外に灰受けとしても使用可能。

タナ 少人数の時は焚き火リフレクターとして、大勢で焚き火を囲む時は焚き火台やバーベキューコンロの灰受けにと、使い分けられます

高さ45cmで、お座敷スタイルやロースタイルのテントサイトにピッタリサイズです。

  • メーカー参考価格:7,150円(税込)
  • 組立サイズ:93×0.6×45cm
  • 収納サイズ:47×20×3cm
  • 重量:2kg
  • 素材:ステンレス鋼
  • 付属品:収納袋

【CAMP GREEB】大型風防板 リフレクター

焚き火リフレクターおすすめ10選を紹介!メリットや選び方も詳しく解説
(画像=引用:Amazon、『タナちゃんねる』より引用)

寒い時期でもしっかり暖まれる焚き火リフレクターをお探しの方におすすめなのが、CAMP GREEB(キャンプグリーブ)の「大型風防板 リフレクター」です。高さが60cmで焚き火の熱をしっかり反射し、上半身まで暖まることができます。

タナ シルバーとブラックの2色展開。武骨なテントサイトを目指す方には、ぜひブラックをおすすめします

サイズ展開が豊富で、30cm、40cm、50cm、60cm、70cmの中から、キャンプスタイルに合わせてサイズを選ぶ事が可能です。

  • 参考価格:3,980円(税込)※2022年9月現在Amazon価格
  • 組立サイズ:120×60cm
  • 重量:2kg
  • 素材:銅(亜鉛メッキ)
  • 付属品:収納袋

【Tokyo Camp】ウインドスクリーン

焚き火リフレクターおすすめ10選を紹介!メリットや選び方も詳しく解説
(画像=引用:Tokyo Camp、『タナちゃんねる』より引用)

2020年にスタートした新鋭ブランド「Tokyo Camp(トーキョーキャンプ)」。焚き火台周りを中心に、洗練されたデザインのアウトドアギアを展開しています。

「ウインドスクリーン」は、トーキョーキャンプの人気商品「焚き火台」にピッタリサイズのリフレクター。

タナ シンプルなデザインが魅力の「焚き火台」とセットで使うと、クールなブラックが映えてモダンな雰囲気です

丈夫さを重視して、素材はスチールを採用。特殊塗装を施すことで、錆びや劣化を防ぎます。さらに汚れもさっと落ちるので、お手入れも簡単です。

  • メーカー参考価格:4,480円(税込)
  • 組立サイズ:144×40cm
  • 収納サイズ:40×12.5×2.5cm
  • 重量:1.7kg
  • 素材:スチール
  • 付属品:収納袋

【角利産業】SUNDRY ウインドスクリーン

焚き火リフレクターおすすめ10選を紹介!メリットや選び方も詳しく解説
(画像=引用:角の道具屋、『タナちゃんねる』より引用)

新潟県三条市に拠点を置く「角利産業」。大工道具を中心に、防災グッズやアウトドアギアなど手広く展開するメーカーです。

「SUNDRY (サンドリー)ウインドスクリーン」は、軽量で丈夫なアルミニウム合金が採用された、380gの超軽量リフレクターです。徒歩や公共交通機関を使ったキャンプ、ツーリングキャンプにおすすめです。

  • メーカー参考価格:1,580円(税込)
  • 組立サイズ:83.8×0.35×高さ32cm
  • 収納サイズ:32×8.6×2cm
  • 重量:380g
  • 素材:本体/アルミニウム合金、ペグ/ステンレス、ピン/鉄
  • 付属品:収納袋