jacksonフィールドスタッフの細野です。今回は真夏のシーバス攻略法についてご紹介します。夏と言えば気温、水温共に上昇する事により人間もシーバスもお疲れ気味です。そんな夏場は狙うポイントとタイミング!ベイトの有無によって釣果に差が生まれます。
目次
〜真夏のシーバス攻略法1〜 狙うポイント
〜真夏のシーバス攻略法2〜 朝マヅメ
〜真夏のシーバス攻略法3〜 ボトムレンジ〜ミドルレンジ
〜真夏のシーバス攻略法4〜 ナイトゲーム
〜真夏のシーバス攻略法5〜 ベイトの有無
〜真夏のシーバス攻略〜 まとめ
〜真夏のシーバス攻略法1〜 狙うポイント
この時期は水温の上昇がかなりネックになってきます。
水温の上昇による赤潮や水質が不安定になりがちでアングラー側には苦戦を強いられる場面が増えてしまいます。
しかし、逆に言えば水温が低い所やベイトの入りやすい場所を狙っていく事が釣果を出す近道になるのです。
例えば、三浦半島ではこの様なシチュエーションは無いのですが、完全淡水域の清流シーバスなど含めリバーシーバスが注目を集める時期でもあります。
河川は常に水が動いている為、他の場所に比べて遥かに水温が低く安定しています。
また、雨などの影響により流入する真水によっても水温が下がります。
水温が低く安定する場所は河川だけではありません。狙うタイミング、時間帯なども魚の活性を大きく左右します。
比較的、気温の低い朝マヅメはこの時期注目のタイミングです。また、朝マヅメに絡めて潮通しの良いポイントを選ぶ事により割と元気な個体が入っています。
考え方としてはプラス要素の足し算です。
プラス要素とは水温、ベイト、流れ、風向き、天候的な突発要素や人工的要素など、皆さんの身の回りのポイントにも必ずある条件を足して一つでも多くプラス要素が絡む複合エリアを重点的に探って下さい。
![ジャクソンのフィールドスタッフがオススメする真夏のシーバス攻略法!](https://cdn.moneytimes.jp/750/1334/TVSZyzYYEHVPLJZzucKlAgvEnVadieGn/291972ff-62e5-40e8-8431-08dc86a88cc3.jpg)
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〜真夏のシーバス攻略法2〜 朝マヅメ
魚を狙う事は勿論ですが、この時期の朝マヅメで狙うのは"水"です。
潮通しの良いエリアでフレッシュな"水"の層を狙います。
どういう意味かと言うと潮には厚みがあり、その流れている水の層(厚み)を重点的に狙います。
地形やストラクチャーにより流れは変化しますがこの場合、地形変化による流れを主に探ります。ストラクチャーなどによる変化は水を混ぜる程の押しはなく、変化している層が薄い傾向があります。
一方、ブレイク沿いに入る潮は流速があり、フレッシュな潮が差します。
ブレイクに当たり潮が湧き上がる様なシチュエーションも好条件になるので、上げ、下げ、の水温変化と条件を擦り合わせて狙いながら朝マヅメのタイミングに絡めます。
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