目次
3. 江戸無血開城(勝海舟と西郷隆盛の会談)
4. 十二烈士女
3. 江戸無血開城(勝海舟と西郷隆盛の会談)

(画像=『たびこふれ』より引用)
愛宕神社は勝海舟と西郷隆盛による江戸城無血開城に向け、大変重要な役割を果たした場所でもあります。勝海舟と西郷隆盛は家康公ゆかりの愛宕山に登り、「この江戸の町を戦火で焼失させてしまうのはしのびない」と協議した後、一緒に下山したと言われています。
4. 十二烈士女

(画像=『たびこふれ』より引用)
昭和20年8月の終戦の日に、無条件降伏を不服として10名の志士が愛宕山に籠城しました。その後全員自決し、さらに義軍烈士の夫人2名が後始末をした後自害をしました。この12名を十二烈士女と呼び、今でも毎年慰霊祭が行われています。
4.1 ご利益
そして愛宕神社は火に関連する事柄(防火、防災)、印刷・コンピュータ関係の仕事、商売繁昌や恋愛・結婚・縁結びなどにご利益があると言われています。
4.2 御祭神
愛宕神社に祀られている神様、御祭神は下記のとおりです。
【主祭神】
〈火の神〉火産霊命(ほむすびのみこと)
【配祀】
〈水の神〉罔象女命(みずはのめのみこと)
〈山の神〉大山祇命(おおやまづみのみこと)
〈武徳の神〉日本武尊(やまとたけるのみこと)
〈戦いを司る地蔵〉勝軍地蔵尊
〈仏陀の実践的理性を司る菩薩〉普賢大菩薩