目次
7. 日枝神社の御朱印・御朱印帳
8. 日枝神社の年中行事と山王祭
7. 日枝神社の御朱印・御朱印帳
御朱印とは本来、写経を納めた証しとしてお寺からいただく証書を指していました。現代では、写経を納めずとも、参拝の記しとして御朱印をいただくことができます。
7.1 大人気! 日枝神社オリジナルの御朱印

今、大人気の御朱印も日枝神社でいただくことができます。復刻版デザインの御朱印などもあり、どれにするか迷ってしまいますね。初穂料は各500円です。

御朱印帳も日枝神社ならではのものがそろっています(各1,000円)。お持ちでない方はぜひ御朱印と一緒に入手しましょう。初回はサービスで御朱印付きなのでお得です。神門すぐ左隣りにある受付け窓口で手に入れることができます。

御朱印帳を預けると整理券代わりとなる番号札がもらえます。日枝神社の御朱印はとても人気で混み合うので一旦受付を済ませ、一通り参拝した後に受け取りにいくのがおすすめです。

ビニールカバーのついた可愛らしい御朱印帳をセレクト。シルバーの柄が高級感を演出しています。

令和の印が入ったものを選びました。力強く、今にも動き出しそうな躍動感があります。
御朱印をいただく時間は、祭事や神社の都合により変更になる場合がありますが9:00〜17:00くらいの間に受けることができます。初穂料は500円です。
8. 日枝神社の年中行事と山王祭
日枝神社には年間を通して30以上の祭典、行事があります。元旦に行われる、若水をお供えして能を奏する「若水祭」、2月の節分祭豆まき、旧暦の8月15日に行われる中秋管絃祭、そして山王祭など、さまざまな神事や催しを間近に体感することができます。
8.1 日本三大祭のひとつ、山王祭

<画像提供:日枝神社>
日枝神社の年中行事のなかでも特に有名な山王祭は、大阪の天満まつり、京都の祇園祭とともに日本三大祭の一つとして、また江戸三大祭の筆頭としても知られている日本最古の祭りの一つです。
隔年6月に開催されています。主な催しである神幸祭の行列は、日枝神社を早朝に出発し東京都内の中心部などを練り歩き、夕方ごろ日枝神社へ戻ってきます。江戸時代にはその行列が江戸城内に入り、将軍自ら上覧されたことから、天下祭とも称されています。
伝統的な衣装で身を包んだ幾百人もの群衆が、御神輿、馬の乗り手、山車、太鼓奏者と共に街中を巡る様に、まるで 江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を体験することができます。
この時期にしか見ることのできない貴重な瞬間が満載の山王祭にもぜひ足をお運びください。