フィンの選び方や使い分けにコツが要るため、サーフィンはマリンスポーツの中でも初心者が手を出しにくいとされています。そこで今回は、サーフィンの中でも特にフィンに注目して、フィンごとの違いやおすすめのフィンを紹介していきます。

目次
初心者でも大丈夫!サーフィン講座!
フィンの種類を解説

初心者でも大丈夫!サーフィン講座!

サーフィンとは

【サーフィン講座】フィンの選び方や使い分けのコツとは?波乗りをさらに楽しもう!
(画像=Photo byFabricioMacedoPhotos、『暮らし〜の』より引用)

サーフィンは別名波乗りと呼ばれるマリンスポーツです。サーフボードの上に立って波が作る傾斜の上を滑るため、体幹とバランス感覚が必須のスポーツだと言われています。今回は、このサーフィンに使うサーフボードに取り付けるフィンについてご紹介していきます。

サーフィンはフィンが重要!

【サーフィン講座】フィンの選び方や使い分けのコツとは?波乗りをさらに楽しもう!
(画像=Photo byddzphoto、『暮らし〜の』より引用)

サーフィンにおけるフィンの役割は、自転車や車で言うならばハンドルに当たります。つまりフィンがないとサーフボードの向きを変えることができないのです。上手に波に乗れるかどうかはサーフボードにしっかりとフィンをセットできているかどうかによって変わってきます。

例えば、小さめの波用のボードに大波用の大きさのフィンを取り付けてしまうと、上手に波に乗れません。それだけ、サーフィンではフィンが重要です。

フィンの種類を解説

過去モデルのFCS


【サーフィン講座】フィンの選び方や使い分けのコツとは?波乗りをさらに楽しもう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

前述したようにサーフィンにおいてフィンはとても重要な役割を果たしています。そのため、フィンには色んな種類があります。FCSというタイプのフィンは、フィン1つに対してネジを2本使ってボードに取り付けますが、しっかりと固く締めてホールドしないとネジが外れやすい欠点がありました。

FCSが進化したFCSⅡ

FCSの進化版がFCSⅡです。ネジでホールドしなければならなかった欠点がなくなり、ワンタッチでフィンの着脱が可能となりました。何よりも衝撃によるフィン抜けを防ぐために、予備のネジも備わっているので、しっかりとフィンをホールドすることができます。FCSⅡのフィンはFCS用のフィンボックスにも装着することが可能です。

差し込む爪が1つだけのFUTURE FIN


【サーフィン講座】フィンの選び方や使い分けのコツとは?波乗りをさらに楽しもう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

FUTURE FINは、フィン1つに対して1つのネジでホールドするタイプです。前述した2つのフィンとの大きな違いは付いている爪が1つのところ。前述した2つのフィンは、ボードに差し込む爪が2つ付いているのですが、FUTURE FINはフィン全体に1つの爪が付いていてそれをボードに差し込むようになっています。

フィンを選ぶ時はボードのフィンボックスを確認する

前述したようにフィンは形や大きさによっていくつもの種類があります。大事なのは、ボードのフィンボックスの形を見て、どの種類のフィンに対応しているのかを確認することです。当たり前ですが、ボードと大きさや形状が違うフィンは取り付けることはできません。

フィンの形状や種類が多いのは小さめのショートボードで、ロングボードは元々ボードに取り付けられているタイプか、どの種類のフィンでも取り付けられるタイプの2種類があります。