目次
3. 鹿島神宮の七不思議とは?
4. 鹿島神宮のパワースポット

3. 鹿島神宮の七不思議とは?

【茨城】鹿島神宮は東国最強のパワースポット!歴史・見どころ・ご利益・御朱印を徹底取材
(画像=『たびこふれ』より引用)

神話の世界からはじまる関東最古の鹿島神宮。それゆえに「鹿島七不思議」というふしぎな伝承が残されています。以下で紹介していきます。

1.要石
奥宮のさらに奥に鎮座する要石(かなめいし)は、鹿島神宮の中でも最強のパワースポットとほまれ高い存在です。伝承によると、古来、地震は地中深くに棲む大鯰(おおなまず)が暴れ騒いで引き起されると信じられ、それを鎮めるために武甕槌神(たけみかづち)によって大鯰の頭に打ち込まれた石棒が鹿島神宮の要石で、尾の部分が香取神宮の要石と伝えられています。

さらに、水戸の黄門様・徳川光圀公(みつくにこう)がその真偽を確かめるべく家来に石の周りを七日七晩掘らせたものの、結局根に辿り着くことができず、事故が頻発したので諦めたという伝承も残されています。

2.御手洗池
奥宮から北の方角にある湧き水の神池が御手洗池(みたらしいけ)です。水深1mほどしかないこの池は、伝承によると、池の水位が大人でも子どもでも胸のあたりまでしかこないとか。

また、毎年1月の大寒の日に行われる大寒禊(だいかんみそぎ)では、新年の決意を新たに鹿島立ちをしたい一般参拝客男女総勢200名が御手洗池で身を清めます。聞いているだけで身震いしますね。

3.末無川(すえなしがわ)
川の流れが地下に潜って途中で切れてしまい、その末がたどれなくなる川があるとされています。

4.藤の花
藤の花の咲き誇り具合でその年の収穫の豊凶を占ったとされています。

5.海の音
鹿島灘の波音が、北から聞こえれば晴れ、南から聞こえれば雨として天気を占ったとされています。

6.根上がり松
境内にある松の木は何度伐っても切り株から芽が生え、枯れることがないとされています。

7.松の箸
境内の松で作られた箸からは松ヤニが出ないとされています(現在は箸が作られていないとのこと)。鹿島神宮を参拝する際には、ぜひこれらを意識して境内を見て回りましょう。より楽しさが増しそうですね。

3.1 鹿島神宮の主な見どころ

【茨城】鹿島神宮は東国最強のパワースポット!歴史・見どころ・ご利益・御朱印を徹底取材
(画像=『たびこふれ』より引用)

<画像提供:鹿島神宮>

それでは鹿島神宮境内の主な見どころをご案内しましょう。実際に参拝するイメージでご紹介します。

【注意事項】

  • 授与所は現在建設中(2019年12月竣工予定)
  • 宝物館は平成30年5月より長期休館中(リニューアルオープン時期は未定)
  • 文中に記載のお守り、おみくじ、御朱印など各種初穂料は令和元年11月のもの

3.2 大鳥居

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(画像=『たびこふれ』より引用)

かつては御影石で作られていた大鳥居ですが、平成23年(2011年)の東日本大震災で倒壊し、その後、境内に自生する杉の巨木を用いて平成26年(2014年)6月に再建されました。一番上の笠木(かさぎ ※鳥居の上に横にわたしてある木)は樹齢600年といわれ、その切り株は御手洗池にあります。

3.3 楼門

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(画像=『たびこふれ』より引用)

福岡の筥崎宮(はこざきぐう)、熊本の阿蘇神社(熊本地震により現在修復中)と並び、日本三大楼門の一つに数えられる鹿島神宮の楼門(ろうもん)。高さ約13mの総朱漆塗りの2層式で、重厚かつ威厳を感じるたたたずまいですね。

寛永11年(1634年)、水戸徳川初代藩主頼房公(光圀公の父君)により奉納され、国の重要文化財に指定されています。「鹿島神宮」の扁額(へんがく ※門の高い位置に掲示されている額)は東郷平八郎の書とされています。

3.4 摂社 高房社

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(画像=『たびこふれ』より引用)

拝殿前に鎮座する「摂社(※本社の管理下にある小規模な神社) 高房社(たかふさのやしろ)」は、武甕槌大神による葦原中国平定の天香香背男(あめのかがせお)討伐で大きく貢献した建葉槌神(たけはづちのかみ)を御祭神として祀っています。本宮を詣でる前に当社を参拝するのが古くからの習わしだそうです。

3.5 拝殿

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(画像=『たびこふれ』より引用)

本殿・石の間・幣殿(へいでん)・拝殿(はいでん)の4棟からなる社殿は、元和5年(1619年)、徳川将軍2代秀忠公による寄進で造営されたもので、重要文化財に指定されています。
なお、入ってすぐ「あれ?」と気がつく方もいるかもしれませんが、鹿島神宮の本宮は参道に対して横向き、すなわち北向きに建っています。これは、東国の守護神として蝦夷ににらみを効かせていることを表した配置と考えられています。

3.6 本殿と御神木

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(画像=『たびこふれ』より引用)

拝殿一番奥に鎮座する本殿は、香取神宮と対を成すような色鮮やかな極彩色と朱漆塗りで、御祭神の武甕槌大神が祀られています。ちなみに、元和5年の造営までは、現在の奥宮が本殿として使用されていました。

そして、本殿背後にそびえるのが樹齢約1,300年、樹高約40mにも及ぶ巨大な杉の御神木。あいにく一般の人は立ち入れないため、社殿脇の通路からご神木の氣をいただきましょう......。

3.7 仮殿

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(画像=『たびこふれ』より引用)

拝殿の右前方に建つ「仮殿」は、元和5年の社殿造営で旧本殿(現在の奥宮)と新本殿との移し替えの際、一時的に神様を安置した場所です。こちらも国の重要指定文化財に指定されています。

3.8 奥参道

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(画像=『たびこふれ』より引用)

社殿から奥宮までのびる奥参道はおよそ300m。鬱蒼と生い茂る樹木、差し込む木漏れ日と静謐な空間はまさに聖域というにふさわしいパワーを感じます。ちなみに、毎年5月1日には勇壮な流鏑馬(やぶさめ)神事が執り行われます。

3.9 樹叢

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(画像=『たびこふれ』より引用)

敷地面積約21万ヘクタール、東京ドーム約15個分にあたる広大な神域をもつ鹿島神宮。杉やヒノキ、スダジイなどの巨木が立ち並ぶ樹叢(じゅそう、神社境内など神域にある草木のこと)には、約600種にのぼる植物が生息するといわれています。

この樹叢は、茨城県の天然記念物に指定されているほか、野鳥の数も多いことから、鹿島鳥獣保護区、鹿島特別保護区にも指定されています。鎮守の杜での森林浴は、まさに心が浄化されます。ぜひ深呼吸して味わってみてください。

ちなみに、写真左上の巨木にはラクダが隠れています。ぜひ、実物を奥参道で探して確かめてくださいね。

3.10 摂社 奥宮

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(画像=『たびこふれ』より引用)

そしてこちらが「奥宮(おくのみや)」。現在の社殿は、慶長10年(1605年)、徳川家康公が関ケ原の戦いの戦勝のお礼にと寄進したもので、当時は本宮として本殿の位置にありました。しかし、元和5年に新たな社殿を造る際、家康公の寄進した社殿(旧本殿)を現在の奥宮に移築したのです。境内の中ではもっとも古い社殿とされ、国の重要文化財に指定されています。

御祭神は武甕槌大神の荒魂(あらたま)です。荒魂とは、神々の荒ぶる魂、すなわち勇猛で向上心にあふれ、前進する力、達成する力などを司るといわれています。強い気持ちでお参りすると願いが叶いやすいといわれ、参拝の行列ができるほど人気のスポットです。

3.11 【七不思議】要石

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(画像=『たびこふれ』より引用)

上記写真は「鹿島七不思議」の項目でご紹介した要石。実際の要石は、直径30cm、高さ7cmほどと拍子抜けするほどの小ささです。中央の凹みは、香取神宮の要石の凸と対を成しているといわれます。

一見頼りなげな石でも、地中深くに眠る大鯰を押さえつけるほどのすさまじいパワー。あやかりたいと願うのは道理ですね。ここも参拝者が絶えないパワースポットです。
ちなみに、この隣には芭蕉句碑も建てられています。

3.12 【七不思議】御手洗池

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(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらも「鹿島七不思議」でご紹介した御手洗池。1日に40万リットル以上もの湧水がコンコンと湧き、鳥居の前ではその湧き水を飲むことができます。浄化の力を持つ御神水、ぜひ飲んで身を清めましょう。

また、この湧き水は、地元の方が生活用水として汲みにこられるほか、お隣の湧水茶屋一休では湧き水を使った料理やドリングを楽しむことができます。

ちなみに、池の中には鯉が泳いでいます。小さなザリガニもいるので、ぜひ目を凝らして探してみてくださいね。

3.13 鹿島神宮園地御手洗公園

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(画像=『たびこふれ』より引用)

御手洗池のそばにある憩いの公園。池や遊歩道が整備され散策にもってこいです。公園入口には東日本大震災時に倒壊したかつての大鳥居の台石が残されています。また、園内には、国造りの神である大国主命(おおくにぬしのみこと)が御祭神として祀られた大黒社があります。

3.14 御百度標

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(画像=『たびこふれ』より引用)

奥宮の正面に建っているのは「御百度標」。いわゆる、「御百度参り」のスタート地点で、柱頭に残された10箇所の凹みは、回数を数えるためのものだとか。現在でもときどき御百度参りを行う人が現れるそうです。深い愛ですね。

3.15 末社 熱田社

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(画像=『たびこふれ』より引用)

奥参道の途中に身を隠すようにたたずむ「末社 熱田社」には、素盞鳴尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(くしなだひめ)が祀られています。

3.16 鹿園

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(画像=『たびこふれ』より引用)

奥参道の中間にある鹿島神宮名物の一つ、「鹿園」。鹿島神宮の鹿は神の使い=神鹿(しんろく)と呼ばれ、現在は30頭ほど飼われています。「鹿の枝角」は英語で"アントラーズ"、つまり、サッカーJリーグ「鹿島アントラーズ」は鹿島神宮の神鹿に由来していたんですね。

また、鹿といえば奈良の春日大社が有名ですが、発祥は鹿島とされています。縁起(えんぎ ※社寺の由来のこと)によると、春日大社創建時に、鹿島神宮の分霊を背に乗せた神鹿が春日へ渡ったと伝えられているのです。

しかし、江戸幕末期には鹿島神宮の鹿はほとんどいなくなってしまい、昭和に入ってから春日大社や東京の神田明神などから分けていただいて現在の数まで増えたのだそう。

ちなみに、鹿園横の売店では鹿の餌(ニンジン)が購入でき、鹿の間近に行って餌をやることができます。ただし、売店は原則水曜日定休で、定休日以外にも時々お休みがあるようです。餌をあげられないとゲージまでがちょっと遠いですが、とにかくバンビはラブリーですよ!

3.17 さざれ石

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(画像=『たびこふれ』より引用)

鹿園の脇には、日本の国歌「君が代」に登場する「さざれ石」が、また鹿園の売店横には「親鸞上人旧跡」があります。

3.18 二郎杉

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(画像=『たびこふれ』より引用)

楼門横にそびえ立つのが、境内で2番目に大きい杉の木「二郎杉」。高さ約40m、推定樹齢700年の御神木で、杉の前には鹿島アントラーズの選手らによる巨大絵馬が飾られています。

3.19 摂社 三笠社

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(画像=『たびこふれ』より引用)

本殿横にひっそりと鎮座するのが「摂社 三笠社」。御祭神は三笠神で、鹿島神宮の御神域を「三笠山」と称することから、この土地の守り神、いわゆる地主神としてお祀りしています。ただし、三笠社は一般立入禁止区域にあるため、拝殿脇から遠目でうかがうのみとなっています。

3.20 鏡石

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(画像=『たびこふれ』より引用)

本殿と御神木の背後にひっそり置かれた「鏡石」。直径80cmほどの円形の石で、一般立入禁止区域にあるためあまり知られていませんが、本殿、御神木、鏡石が一直線に並んでいることから、鏡石は神域との境界「磐境(いわさか)」とみなされ、御神木は神の依代である「神籬 (ひもろぎ)」とみなされていたと考えられています。

3.21 坂戸社・沼尾社遥拝所

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(画像=『たびこふれ』より引用)

楼門手前の手水舎脇にある「坂戸社・沼尾社遥拝所」。遥拝所とは離れた場所から神様を拝むために設けられた場所のことです。

東国三社参りといえば、鹿島・香取、そして息栖神社ですが、よりディープになってくると鹿島にある鹿島三社参り(鹿島神宮、坂戸神社、沼尾神社)も行われるそうです。というのも、『常陸國風土記』によると、神宮の御由緒として、香島(現・鹿島)に降臨した「香島の天の大神」はこの三社を総称したものであると記されているからなのだそう。

鹿島神宮から離れた坂戸神社や沼尾神社へわざわざ詣らずとも、この一箇所で拝めば一度に三社詣でたことになるというわけです。

この地にただならぬパワーを感じる人も少なくなく、氣を授かりたい方は忘れずに立ち寄ってみてください。

3.22 末社 須賀社

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遥拝所の右手にあるのが「須賀社(すかのやしろ)」。牛頭大王ともいわれる素盞鳴尊(たけはやすさのおのみこと)をお祀りしています。

3.23 末社・津東西社

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(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらは「津東西社(つのとうざいのやしろ)」。御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)・闇龗神(くらおかみのかみ)をお祀りしています。

3.24 末社 祝詞社

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(画像=『たびこふれ』より引用)

津東西社のお隣が「末社 祝詞社(のりとのやしろ)」。天の岩戸にこもった天照大御神を岩戸の前で儀式を行い外に誘い出した神の一人、太玉命(ふとだまのみこと)が御祭神です。

3.25 末社 熊野社

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(画像=『たびこふれ』より引用)

祝詞社のお隣は「末社 熊野社」。御祭神は伊弉諾尊(いざなみのみこと)、事解男命(ことさかのをのみこと)、速玉男命(はやたまのをのみこと)です。

3.26 末社 稲荷社

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第一駐車場の近くにあるのが「末社 稲荷社」。御祭神は保食神(うけもちのかみ)で、いわずと知れたお稲荷さんです。ものすごい数のお稲荷様にガン見され、何かを見透かされているような凄みを感じます。

このほか、御食津神(みけつかみ)を祀る「御厨(みくり)社」、氏子中の戦没者・祖霊を祀る「祖霊社」などの末社、祈祷殿や社務所などがあります。

また、国宝であり日本最古の直刀「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」が所蔵された宝物館は平成30年5月より現在も休館中で、リニューアルオープンの時期は未定です。宝物館があった場所には、現在、新たな授与所が建設されています。

4. 鹿島神宮のパワースポット

定番のパワースポットとなる要石、御手洗池以外にも、さまざまな隠れパワースポットが注目されています。どこにあるかは下記のヒントを頼りにぜひ境内で探してみてくださいね。

4.1 ハート型と隠れミッキーの石灯籠

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(画像=『たびこふれ』より引用)

隠れハートマークのある石灯籠。年代不詳で、数ある石灯籠のうち、この石灯籠だけがハート型にくり抜かれているんです。無事見つけることができたら恋が叶うとか、夫婦円満になれるとか......ヒントは御祭神が素戔嗚尊(すさのおのみこと)の末社の近くです。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

ちなみに、ハート型の反対には隠れミッキーがいます。ミッキー好きは見逃せないですね!

4.2 ハート型の木の枝

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(画像=『たびこふれ』より引用)

これはなかなか難易度の高いハート型。中央の枝の部分が、見る角度によってはハート型に見えると評判です。場所は奥参道、鹿園の近くです。

4.3 奥宮背面にある御神木

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(画像=『たびこふれ』より引用)

本殿背後にある御神木に触れることができない代わりに、奥宮の背後にある御神木に触れて氣を授かる参拝客が後を絶ちません。御神木が神の依代であれば、武甕槌大神の荒魂パワーが宿っているかも知れませんね。