マツダ RX-8
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マツダのロータリーエンジンスポーツカー、RX-7の後継モデルとして2003年に発売が開始されたRX-8には、観音開きのフリースタイルドアが採用されました。
大人4人がスムーズに乗り降りできるようピラーレスとして設計されたドアは、開口部が大きく取れるため後部座席へのアクセスも容易で、かつスポーツカーとしてのスタイルや軽量化も両立しています。後部ドアを閉めてから前部ドアを閉める方式ですから、安全性にも配慮されています。
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トヨタ ランドクルーザー
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日本を代表するSUVのランドクルーザーは、1960年代の55型から1990年代の80系まで、長らくバックドアに観音開きを採用していました。
最初の採用は、1960年発売の40系で、ライトバンタイプに観音開きと上下開きを用意。このスタイルは、1984年発売の70系まで採用されます。
面白いのは1967年に発売されたステーションワゴン(FJ55型)で、観音開きはもちろん、ガラス窓を下げてから下側のドアを手前に引き倒すタイプと、上側は跳ね上げ、下側は観音式に開く3種類が用意されました。
そして1989年に発売された80系では、STDとGXに、左右の幅が異なる観音開きのバックドアが採用されました。
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最近販売されるモデルには、採用が少ない観音開きドア。こういった個性的な装備が少なくなるのも、少し寂しい気がします。今後、再登場することはあるのでしょうか?
提供元・CarMe
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