目次
穴釣りロッドに求められる3つの機能
穴釣り用ロッド|ショートサイズロッドとは
穴釣りロッドに求められる3つの機能
ロッドはサイズや特徴、何が大事?
これまで見てきた穴釣りの特徴や、釣り場であるテトラポッドや岩場の現状を踏まえて、特にロッドに求められる機能を考えていきましょう。
1.穴釣り用ロッド・長さ/サイズ
穴釣りは、落とせそうな穴を探しながら一日中テトラポッドの上を歩いていきます。落とせそうな穴かどうかは、近くまで行かないと分かりません。また、時にはテトラポッドの下まで降りて行って釣る場合もあります。そのため、取り回しのよい短竿が基本です。大体100~180cmくらいの竿が使いやすいでしょう。
![穴釣りのロッド厳選おすすめ10選!テトラロッド決定版はこれだ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/DfjYJsvbVqyHpGFJzUvSVpBpCOsIMEgI/ca4dde8e-6a4d-48c5-b213-6ced1abadd6f.jpg)
テトラポッドはこんな感じですから、まずロッドに求められる機能としては「投げやすさ」というものは必要ありませんね。
![穴釣りのロッド厳選おすすめ10選!テトラロッド決定版はこれだ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/UBzoZCEWXJyZQwgQojsuXYqLgszqwoJm/ab3ea73f-a73d-4a33-b752-1ec7e75a8f54.jpg)
窮屈そうにしていますが、足場の関係上、テトラでの穴釣りはこんなシーンもあります。気をつけましょうね。
![穴釣りのロッド厳選おすすめ10選!テトラロッド決定版はこれだ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/WnCuqCygjqQCSFPXLnxRHfqdHLqYomRL/a435247e-fdad-49c7-8d81-8287b0b75af0.jpg)
テトラの穴だけではなく、テトラ帯の先の沈み瀬などもロックフィッシュがいます。ここは少し長めの竿が活躍します。
2.穴釣り用ロッド・バットの強さ
![穴釣りのロッド厳選おすすめ10選!テトラロッド決定版はこれだ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/504/VJYZkmcZwCBQbtdNUtEvhIeEwqjqtcFi/c2877ede-b87a-44e2-82ad-ef95e1346b7d.jpg)
ロックフィッシュは餌を咥えると、一目散に自分の穴に逃げ込もうとします。一旦自分のねぐらに入ったら、エラを張り抵抗します。
それをさせず、一気に引きはがすためには、短い竿であってもロックフィッシュのパワーに負けないバットの強さが必要になります。
3.穴釣り用ロッドの穂先・しなやかさと強靭さ
![穴釣りのロッド厳選おすすめ10選!テトラロッド決定版はこれだ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/600/MiGdFezdhAeSoXLJgzQQcmMeBEnKKIrf/36dc9642-fa82-428f-83c9-3e5a3b5e1af6.jpg)
また、穂先は多少柔らかめが理想です。あまり柔らかすぎると、テトラポッドにぶつけて傷めてしまいますが、穂先が固すぎると最初のバイトがつかめず、あっという間に根に入られてしまうということがあります。
穴釣り用ロッドのガイドは常に危険にさらされています。多少乱暴に扱っても壊れない頑丈さが求められる竿の種類ですね。
穴釣り用ロッド|ショートサイズロッドとは
ロッドはなぜショートサイズいいの?
![穴釣りのロッド厳選おすすめ10選!テトラロッド決定版はこれだ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/YbFPTsEsvAniIAwgwjueGPwLugTHpozR/34b1b694-9058-4237-b5e2-2f86b6e60045.jpg)
穴釣りでは数多くの穴に仕掛けを落としていきますが、「この穴にはいるかな」とか「根掛かりしないかな」という判断をしながら落としていきます。その際、目で見えるる穴には長い竿は使いづらいものです。必然的にショートサイズのロッドが有利です。
サイズだけじゃない、ロッドのタフさが重要
![穴釣りのロッド厳選おすすめ10選!テトラロッド決定版はこれだ!](https://cdn.moneytimes.jp/400/333/pOeJxhAvmURRolYWbzRefbagkFrbtKbN/d40adb76-b16f-4a0b-a4fb-4c9c8da001b6.jpg)
穴釣り用のショートロッドは、コストパフォーマンスが高いものが多いのでおすすめです。テトラポッドの上を長い時間歩いていると、竿の穂先をテトラポッドにぶつけたりして傷つけることも多い道具なので、タフさも大事ですね。