タナ 全世界の皆さん!こんにちは、こんばんは!タナです!

キャンプでは寝室になるテントの他に、リビングとなるタープがあると断然快適に過ごせます。キャンプ場では上級キャンパーが、カッコ良くタープを使っていますよね。

タナ キャンプを快適におしゃれに楽しむには、タープとテントを上手く組み合わせて使うのがおすすめです!

そこで、今回はタープについて徹底解説!タープの種類や選び方、張り方のポイント、種類別のおすすめタープを紹介します。

「種類が多すぎてどのタープを選んだらよいか分からない!」「タープって張り方が難しそう」と感じている方は、ぜひ参考にしてください。

目次
 ・タープとは?
 ・タープの種類
 ・アレンジの仕方が豊富な「ヘキサタープ」
 ・大人数での使用に便利な「スクエアタープ」
 ・コンパクトな「ウィングタープ」
 ・居住性が高い「スクリーンタープ」
 ・設営が簡単な「ワンタッチタープ」
 ・車に固定して使用する「カーサイドタープ」

タープとは?

タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

タープとは、アウトドアで日除けや雨除けになる布製の屋根のことです。

タープがあれば、炎天下や雨天時のキャンプでも快適に過ごせます。

タナ またテーブルやチェアなどのキャンプギアが、夜露で濡れるのも防いでくれる頼もしいギアです

タープの種類によっては、バリエーション豊富な張り方を楽しめるものもあります。日除けや雨除けとしてだけでなく、目隠しやシェルターとして使うこともできます。

タナ 無くても何とかなりますが、あると格段にアウトドアが快適になるのがタープです

キャンプ以外にもデイキャンプや海水浴、野外イベントなどでも大活躍します。

タープの種類

タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

タープには布の形や設営方法が違う、多くの種類があります。それぞれ特徴があり、適したシチュエーションも違います。

タープの主な種類は、以下の6つです。

  • アレンジの仕方が豊富な「ヘキサタープ」
  • 大人数での使用に便利な「スクエアタープ」
  • コンパクトな「ウィングタープ」
  • 居住性が高い「スクリーンタープ」
  • 設営が簡単な「ワンタッチタープ」
  • 車に固定して使用する「カーサイドタープ」

タナ これらのタープの種類を2つに大きく分けると「非自立式」と「自立式」に分けられます

非自立式は、ロープやペグを使って地面に固定するタイプ。非自立式は「ヘキサタープ」や「スクエアタープ」、「ウィングタープ」などが当てはまります。

タナ 非自立式のタープは解放感があります。しかし風に弱いので、風が強い時は雨が吹き込んだりするデメリットもあります

一方、自立式は、ペグやロープで固定しなくても立っていられるタイプ。「スクリーンタープ」や「ワンタッチタープ」が当てはまります。

「カーサイドタープ」は製品によって、自立するものとそうでないものに分かれます。

タナ それでは6つの種類別に、特徴を詳しく解説していきましょう!

アレンジの仕方が豊富な「ヘキサタープ」

タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

布地が六角形(ヘキサゴン)をしている「ヘキサタープ」。ペグとロープを使って立ち上げる、非自立式のタープです。

タナ 2本のメインポールだけで設営可能ですが、サブのポールをプラスすると、さらに広々空間が実現可能です

設営は意外と簡単で、慣れてくれば一人で立てられる製品も多く販売されています。

張った形が美しく、おしゃれなテントサイト作りに一役買います。「小川張り」と呼ばれる、テントと組み合わせた張り方など、さまざまなバリエーションの張り方を楽しめます。

タナ 四角形のタープよりも有効面積が狭いのがデメリットです。しかし、大きいサイズを選べば、ファミリーキャンプに充分対応可能です。

ヘキサタープのメリット

  • デザインが美しい
  • 大型でなければ一人で設営可能
  • 張り方のバリエーションが多い
  • 比較的コンパクトに収納可能
  • 解放感がある

ヘキサタープのデメリット

  • スクエアタープに比べ有効面積がやや狭い
  • 風や横からの雨に弱い

大人数での使用に便利な「スクエアタープ」

タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

布地が四角形の「スクエア(正方形)タープ」。「レクタ(長方形)タープ」とも呼ばれます。

タナ ヘキサタープ同様、ペグとロープで固定する非自立式のタープです

2本のメインポールに加えて、4本のサブポールを使って立てるのが基本形です。サブポールを使わず、サイドを下げて使う方法もあります。

タナ 屋根の有効面積が広く、大人数での使用に向いています

スクエアタープのメリット

  • 屋根の有効面積が広い。
  • 張り方のバリエーションが楽しめる
  • 解放感がある

スクエアタープのデメリット

  • 風や横からの雨に弱い

コンパクトな「ウィングタープ」

タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

布地が菱(ひし)形をしている「ウィングタープ」。ヘキサタープやスクエアタープ同様、ペグダウンして使う非自立式のタープです。

ウィングタープは、メインポール2本のみで立てられます。

タナ 1本のポールが長くて、もう1本が短い、飛行機が飛び立つような形が特徴。躍動感あるデザインが魅力です

ウィングタープはシンプルな構造なので、初心者でも一人で設営可能です。

タナ またテントと組み合わせて使う「小川張り」など、張り方のアレンジを楽しめます

屋根の有効面積は狭めです。しかし、その分軽量でコンパクト収納できるのがメリットになります。

ソロやデュオキャンプに適したタープです。

ウィングタープのメリット

  • 軽量でコンパクト収納可能
  • 設営が簡単
  • 張った姿が美しい
  • 張り方のバリエーションを楽しめる
  • 解放感がある

ウィングタープのデメリット

  • 有効面積が狭い
  • 風や横からの雨に弱い

居住性が高い「スクリーンタープ」

タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

テントのように四方が囲まれたデザインの「スクリーンタープ」。日差しや雨、虫からしっかりガードしてくれます。

タナ サイドパネルが状況に応じて、フルクローズやメッシュパネル、フルオープンと使い分けできる製品が多く販売されています

ドーム型テントのような構造のものが多く、設営にやや時間が掛かります。しかし、ワンタッチで設営できる製品もあるので、時短したい人はチェックしてみてください。

タナ 多少閉塞感があるので、メッシュパネルにすると夏の昼間は蒸し暑い場合もあります

スクエアタープのメリット

  • 日差しや雨、虫からしっかり守られる
  • 比較的風に強い

スクエアタープのデメリット

  • 設営にやや手間がかかる
  • 重くて収納サイズが大きい
  • やや閉塞感がある

設営が簡単な「ワンタッチタープ」

タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

骨組みを広げて、シートを被せるだけで設営完了の「ワンタッチタープ」。

ペグやロープが無くても自立する「自立式」のタープです。ただし風が強い日には、しっかりペグダウンして使う必要があります。

タナ 骨組みがしっかりしている分、収納サイズが大きく重いので、持ち運びは多少力が必要。そのためオートキャンプに適しています

キャンプだけでなく、ピクニックや野外イベントなどでも活躍します。

ワンタッチタープのメリット

  • 設営が非常に簡単
  • 解放感がある
  • さまざまなイベントでも活躍する

ワンタッチタープのデメリット

  • 収納サイズが大きくて重い

車に固定して使用する「カーサイドタープ」

タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

自動車のサイドやバックドアに設置する「カーサイドタープ」。最近人気の車中泊に、ピッタリのタープです。

タナ カーサイドタープは「自立式」「非自立式」のさまざまなタイプが販売されています

片側を車が支えるため、狭い場所でも設営可能です。車に積んでおけば、いつでもアウトドアでくつろぎスペースが作れます。

タナ 一度設置すると車が動かせなくなるので、買い物などを済ましてから設置しましょう!

サイズはコンパクトなものが多いので、ソロやデュオキャンプに適しています。

カーサイドタープのメリット

  • 狭い場所でも設営可能

カーサイドタープのデメリット

  • 一度設置すると車が動かせなくなる