タナ 全世界の皆さん!こんにちは、こんばんは!タナです!
キャンプでは寝室になるテントの他に、リビングとなるタープがあると断然快適に過ごせます。キャンプ場では上級キャンパーが、カッコ良くタープを使っていますよね。
タナ キャンプを快適におしゃれに楽しむには、タープとテントを上手く組み合わせて使うのがおすすめです!
そこで、今回はタープについて徹底解説!タープの種類や選び方、張り方のポイント、種類別のおすすめタープを紹介します。
「種類が多すぎてどのタープを選んだらよいか分からない!」「タープって張り方が難しそう」と感じている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
・タープとは?
・タープの種類
・アレンジの仕方が豊富な「ヘキサタープ」
・大人数での使用に便利な「スクエアタープ」
・コンパクトな「ウィングタープ」
・居住性が高い「スクリーンタープ」
・設営が簡単な「ワンタッチタープ」
・車に固定して使用する「カーサイドタープ」
タープとは?
![タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/300/169/rCqrfDWyTfzlEDIGnLOFnseerBpMbIeu/32a805e2-72da-4f5e-ad92-bfbf07d2e428.jpg)
タープとは、アウトドアで日除けや雨除けになる布製の屋根のことです。
タープがあれば、炎天下や雨天時のキャンプでも快適に過ごせます。
タナ またテーブルやチェアなどのキャンプギアが、夜露で濡れるのも防いでくれる頼もしいギアです
タープの種類によっては、バリエーション豊富な張り方を楽しめるものもあります。日除けや雨除けとしてだけでなく、目隠しやシェルターとして使うこともできます。
タナ 無くても何とかなりますが、あると格段にアウトドアが快適になるのがタープです
キャンプ以外にもデイキャンプや海水浴、野外イベントなどでも大活躍します。
タープの種類
![タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/300/169/ATIRgjMNhuLrnXuKiPXbWtHqkoCritYA/aeadc480-30c2-4122-812a-7faf9aed0cf5.jpg)
タープには布の形や設営方法が違う、多くの種類があります。それぞれ特徴があり、適したシチュエーションも違います。
タープの主な種類は、以下の6つです。
- アレンジの仕方が豊富な「ヘキサタープ」
- 大人数での使用に便利な「スクエアタープ」
- コンパクトな「ウィングタープ」
- 居住性が高い「スクリーンタープ」
- 設営が簡単な「ワンタッチタープ」
- 車に固定して使用する「カーサイドタープ」
タナ これらのタープの種類を2つに大きく分けると「非自立式」と「自立式」に分けられます
非自立式は、ロープやペグを使って地面に固定するタイプ。非自立式は「ヘキサタープ」や「スクエアタープ」、「ウィングタープ」などが当てはまります。
タナ 非自立式のタープは解放感があります。しかし風に弱いので、風が強い時は雨が吹き込んだりするデメリットもあります
一方、自立式は、ペグやロープで固定しなくても立っていられるタイプ。「スクリーンタープ」や「ワンタッチタープ」が当てはまります。
「カーサイドタープ」は製品によって、自立するものとそうでないものに分かれます。
タナ それでは6つの種類別に、特徴を詳しく解説していきましょう!
アレンジの仕方が豊富な「ヘキサタープ」
![タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/300/169/NLuTkGMUnkQfszQYiWVzjFraUMyEOdXZ/43f20a8a-0290-4633-9e31-d35dcb9aca54.jpg)
布地が六角形(ヘキサゴン)をしている「ヘキサタープ」。ペグとロープを使って立ち上げる、非自立式のタープです。
タナ 2本のメインポールだけで設営可能ですが、サブのポールをプラスすると、さらに広々空間が実現可能です
設営は意外と簡単で、慣れてくれば一人で立てられる製品も多く販売されています。
張った形が美しく、おしゃれなテントサイト作りに一役買います。「小川張り」と呼ばれる、テントと組み合わせた張り方など、さまざまなバリエーションの張り方を楽しめます。
タナ 四角形のタープよりも有効面積が狭いのがデメリットです。しかし、大きいサイズを選べば、ファミリーキャンプに充分対応可能です。
ヘキサタープのメリット
- デザインが美しい
- 大型でなければ一人で設営可能
- 張り方のバリエーションが多い
- 比較的コンパクトに収納可能
- 解放感がある
ヘキサタープのデメリット
- スクエアタープに比べ有効面積がやや狭い
- 風や横からの雨に弱い
大人数での使用に便利な「スクエアタープ」
![タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/300/169/aYRsinHWfYdvaXruBSxNaSiyUmzlPKIM/c38d3df4-f235-4158-84a5-dc600c57ea18.jpg)
布地が四角形の「スクエア(正方形)タープ」。「レクタ(長方形)タープ」とも呼ばれます。
タナ ヘキサタープ同様、ペグとロープで固定する非自立式のタープです
2本のメインポールに加えて、4本のサブポールを使って立てるのが基本形です。サブポールを使わず、サイドを下げて使う方法もあります。
タナ 屋根の有効面積が広く、大人数での使用に向いています
スクエアタープのメリット
- 屋根の有効面積が広い。
- 張り方のバリエーションが楽しめる
- 解放感がある
スクエアタープのデメリット
- 風や横からの雨に弱い
コンパクトな「ウィングタープ」
![タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/300/169/iwtPFRkGiFjLnboTvdPmvZgqkzCtUFTG/cebfdd5d-156c-4591-8cc7-fb6e0d1d6811.jpg)
布地が菱(ひし)形をしている「ウィングタープ」。ヘキサタープやスクエアタープ同様、ペグダウンして使う非自立式のタープです。
ウィングタープは、メインポール2本のみで立てられます。
タナ 1本のポールが長くて、もう1本が短い、飛行機が飛び立つような形が特徴。躍動感あるデザインが魅力です
ウィングタープはシンプルな構造なので、初心者でも一人で設営可能です。
タナ またテントと組み合わせて使う「小川張り」など、張り方のアレンジを楽しめます
屋根の有効面積は狭めです。しかし、その分軽量でコンパクト収納できるのがメリットになります。
ソロやデュオキャンプに適したタープです。
ウィングタープのメリット
- 軽量でコンパクト収納可能
- 設営が簡単
- 張った姿が美しい
- 張り方のバリエーションを楽しめる
- 解放感がある
ウィングタープのデメリット
- 有効面積が狭い
- 風や横からの雨に弱い
居住性が高い「スクリーンタープ」
![タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/300/169/dItuMhwGJQVusYxeUWAquIXoTYkBgSux/7ea3d99e-7631-4176-bac0-7c97c272e1c7.jpg)
テントのように四方が囲まれたデザインの「スクリーンタープ」。日差しや雨、虫からしっかりガードしてくれます。
タナ サイドパネルが状況に応じて、フルクローズやメッシュパネル、フルオープンと使い分けできる製品が多く販売されています
ドーム型テントのような構造のものが多く、設営にやや時間が掛かります。しかし、ワンタッチで設営できる製品もあるので、時短したい人はチェックしてみてください。
タナ 多少閉塞感があるので、メッシュパネルにすると夏の昼間は蒸し暑い場合もあります
スクエアタープのメリット
- 日差しや雨、虫からしっかり守られる
- 比較的風に強い
スクエアタープのデメリット
- 設営にやや手間がかかる
- 重くて収納サイズが大きい
- やや閉塞感がある
設営が簡単な「ワンタッチタープ」
![タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/300/169/whbdgLRoMuXoKLRMCGiIxAPUPchYQFZn/3e1a8157-4653-4fe1-a5f3-91df89ad6176.jpg)
骨組みを広げて、シートを被せるだけで設営完了の「ワンタッチタープ」。
ペグやロープが無くても自立する「自立式」のタープです。ただし風が強い日には、しっかりペグダウンして使う必要があります。
タナ 骨組みがしっかりしている分、収納サイズが大きく重いので、持ち運びは多少力が必要。そのためオートキャンプに適しています
キャンプだけでなく、ピクニックや野外イベントなどでも活躍します。
ワンタッチタープのメリット
- 設営が非常に簡単
- 解放感がある
- さまざまなイベントでも活躍する
ワンタッチタープのデメリット
- 収納サイズが大きくて重い
車に固定して使用する「カーサイドタープ」
![タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/300/169/jGpnfzIfZcnJDJevuUSnfdhdqXGRMTXC/1c14b56a-9a11-422d-ae41-9b9ca235dbc5.jpg)
自動車のサイドやバックドアに設置する「カーサイドタープ」。最近人気の車中泊に、ピッタリのタープです。
タナ カーサイドタープは「自立式」「非自立式」のさまざまなタイプが販売されています
片側を車が支えるため、狭い場所でも設営可能です。車に積んでおけば、いつでもアウトドアでくつろぎスペースが作れます。
タナ 一度設置すると車が動かせなくなるので、買い物などを済ましてから設置しましょう!
サイズはコンパクトなものが多いので、ソロやデュオキャンプに適しています。
カーサイドタープのメリット
- 狭い場所でも設営可能
カーサイドタープのデメリット
- 一度設置すると車が動かせなくなる