目次
5. 霧島神宮の年中行事
6. 霧島神宮では着物のレンタルサービスあり! 着物姿で写真を撮ろう
5. 霧島神宮の年中行事
霧島神宮の祭典は、大小合わせて年間約100以上あるのだとか。本宮では毎月19日に月次祭(つきなみさい)が斉行されていて、一般の方も参加可能だそうです。
主な御祭儀をご紹介します(公式HPより)。
※以下、霧島神宮・公式HPより引用
1月1日 歳旦祭(さいたんさい)
新しい年の初め、月の初め、日の初めである元旦の早朝に行われ、皇室の弥栄と国家の隆昌、世界の平和を祈り、今年の誓いを新たにする祭儀です。
2月16日(旧1月1日)散籾祭(うちまきさい)
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)さまが天孫降臨の折、稲穂を蒔き散らして遮る雲霧をはらい降臨され、天孫親ら稲作を創まられた故事に因み行われる祭儀です。旧暦の元旦に斎行されます。
3月20日(旧2月4日)御田植祭(お田植え祭)
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)さまが高天原から稲種子をお授かりになり耕作された故事により神苑内に祭場を設け五穀の豊穣を祈願する祭儀です。
4月3日 講社大祭(こうしゃたいさい)
崇敬会霧島講社の大祭で多数の講員が参列し、神恩感謝と更なるご加護が祈念されます。
8月5日 献燈祭〔六月灯〕(けんとうさい〔ろくがつどう〕)
氏子・崇敬会の奉納による大小さまざまな燈籠を灯して、悪疫退散、家内安全を祈る祭典で、中世島津氏の厚い敬神より起こったといわれ、夏の風物詩となっています。
9月19日 例祭・夕御饌祭(ゆうけみさい)
御祭神にゆかりの日に斎行される、神宮で最も重儀となる祭典です。
11月10日 天孫降臨記念祭・天孫降臨御神火祭(てんそんこうりんごしんかさい)
高千穂河原古宮地の斎場において、午後5時、夕闇迫る頃、鑚り火により採火した御神火を松明に移し、崇敬者が願いを託した祈願札や絵馬が焼納され国家安泰と、国民の平安が祈念される。
同時刻に高千穂峰の頂上でも神事が行われる。また、九面太鼓や霧島神楽も奉納されり。どなたでも参列できます。
11月23日 新嘗祭(にいなめさい)
新穀を神前にお供えして、豊作に感謝する祭儀です。当日は境内でみことや相撲・弓道・ゲートボールの大会や棒踊りなどの郷土神輿で賑わいます。
春秋4回 猿田彦命巡行祭(さるたひこのみことじゅんこうさい)
天孫降臨の際に、猿田彦命が道案内された故事により、年4回神宮境内を御巡行され、本宮祭儀の厳修を祈るものです。
その他にも「九面太鼓」と言って、9つの神々のお面をつけて「天孫降臨」を太鼓で表現する、郷土芸能太鼓があります。これは霧島市無形文化財に指定されており、元旦や11月でも天孫降臨御神火祭で見ることができます。
6. 霧島神宮では着物のレンタルサービスあり! 着物姿で写真を撮ろう
霧島神宮では着物レンタルサービスがあります。
着物のレンタルは霧島神宮の一の鳥居横、霧島市観光案内所で受け付けていますが、ホームページから事前に好きな着物の柄を選ぶこともできます。大切なパートナーや友人たちと着物を着て参拝すれば、特別な気持ちでよい思い出になりそうです。
着物のレンタルをすると、立ち寄り温泉の割引券や、お食事やお土産、施設料金割引などがありますので、ぜひ利用してください。ただし、予約希望の5日前までに事前予約が必要ですから、レンタルを希望される方はあらかじめ連絡を入れておいてください。
