冷たいまま食べられる冷水キープ機能

子どもだけでなく家族みんなで楽しめる「大人の流しそうめん」
(画像=冷水キープ機能(筆者撮影)、『BCN+R』より引用)

通常、流しそうめんをするときは、氷をレーン内に一緒に流すか、各自がめんつゆの中に氷を入れて冷たさをキープすることが多いだろう。

レーン内に氷が流れてくると麺を取りづらく、かと言ってめんつゆの中に氷を入れておくと薄くなるため、めんつゆでくつった氷を用意するなどの面倒が生じる。

その点、大人の流しそうめんは、タワー上部に氷カップがついている。パイプでくみ上げられた水は、その氷カップを通過してレーンを流れる仕組みなので、レーンを流れる水は常に冷たさがキープされている。

地味だが、冷たさをキープできるのはうれしい工夫である。また、給水パイプから氷カップに水が注がれる様子は、見ているだけでもさらに涼しさが増してくる。

流し番がいらない回転プロペラ

子どもだけでなく家族みんなで楽しめる「大人の流しそうめん」
(画像=回転プロペラつきで流してくれる(筆者撮影)、『BCN+R』より引用)

流しそうめんをする際は、そうめんを投入する役割の人が必要となる。その人は流し番になってしまい、なかなか食べられないなんてこともある。

大人の流しそうめんでは回転プロペラというものがついている。台がプロペラで仕切られており、そのプロペラが回転しながら、自動でそうめんを投入してくれる。一口量に調節したそうめんを回転プロペラの間にセットできるため、一度セットしてしまえば、流した人もキャッチして食べられるのだ。

しかも、タワー側面のダイヤルを回せば回転スピードを調節できる機能までついている。ゆっくりなスピードに設定すれば、焦って食べる必要もない。人数に応じて回転スピードを調整できるのも助かる。