360度どこからでも取れる

子どもだけでなく家族みんなで楽しめる「大人の流しそうめん」
(画像=レーンを流れた後に待つ回転桶(筆者撮影)、『BCN+R』より引用)

高さ約55cmのスライダーを約3回転しながら流れるそうめんは、360度どこででもキャッチできる。それだけではなく、スライダーを流れ切った先には桶が待っている。

この桶も約35.5cmあり、なかなか大きい。桶にはキャッチし損なったそうめんが流れ着くわけだが、ただたまっているわけではない。桶の中も水が流れているので、そうめんは回転しながら涼し気に泳いでいるのだ。しかも、まあまあ速いスピードで回っているため、コーナーでそうめんをキャッチするにはコツがいるほど。

このように、大人の流しそうめんではタワー部分でスライダー式、桶部分で回転式で流しそうめんを楽しめる一石二鳥のため、タワー型レーンの近くに座れなかった人も、桶側で楽しめる。360度どこに座っても、みんなで流しそうめんが楽しめるとうわけだ。

大人の流しそうめんは、すっきりと無駄がないシンプルなデザインなのもいい。レーン部分は透明で涼しさを感じ、桶はブラックで控えめなカラーだ。

子どもが喜ぶようなキャラクターや派手なカラーではないため、子どもウケはいまひとつかもしれないが、インテリアの邪魔をしないところがまさに大人向けといえる。

もちろん薬味入れもついている

子どもだけでなく家族みんなで楽しめる「大人の流しそうめん」
(画像=便利な薬味入れ付き(筆者撮影)、『BCN+R』より引用)

大人の流しそうめんは、デザインこそシンプルだが、あるとうれしい薬味トレーもしっかりとついている。そうめんを食べる際、子どもはあまり使わないかもしれないが、大人はネギやミショウガ、大葉などの薬味があるとうれしい。