転職をしたい場合

今の仕事がどうしても向いていないと感じ、転職をしたいと考えている場合もあるでしょう。ただ、実際に転職に一歩ふみ出す前に行っておくべきことがあります。
自分の向いているものを明確にする
ネガティブな考えを持ちながら転職活動を行っても、自分自身の魅力を企業に伝えることはできません。さらに、面接の中で必ず聞かれることになる『退職理由』についても、回答できなくなってしまいます。
今の仕事が自分には向いていないことをきっかけに転職を考えるときには、まず『自分に向いていることはなにか』を明確にしておきましょう。
また、面接で答える内容を考えるときには、
- 今の仕事上で抱えている課題にはどのようなものがあるか
- その課題に対して自分からどのようなアプローチを行ったか
- その結果、転職に至った理由や応募先の企業を志望した決め手はなにか
といったように、その場で順序立てて説明できるようになっておくのが理想的です。『ただ単純に向いていないと感じたから』といった回答だけはしないように注意しましょう。
企業研究をしっかりやる
転職活動を行ううえで、焦って転職先を決めてしまうことだけは避けましょう。入社後に理想と現実のギャップを感じやすくなり、早期退職につながってしまいます。面接を希望する前に企業研究をしっかりと行うことが重要です。
企業研究を行ううえでのポイントとして、以下があげられます。
- どのような業種の仕事を募集しているのか
- どのような仕事内容なのか
- 社風や企業理念は自分の性格に合っているか
- もっとも魅力を感じる部分はどこか
以上の4点に関する情報を十分に収集、検討することで、自分の性格や信念にマッチした企業が見つかるはずです。面接でもスムーズに自分をアピールすることができるでしょう。
参考:学歴・職歴に関係なく若者のキャリア支援するサービス「リバラボ」とは?
自分に向いている仕事を探してみよう

今の仕事が向いていないと感じる原因が、自分ではなく仕事内容にある場合には、一度転職サイトを利用して『自分に向いている仕事がなんなのか』を探してみましょう。
また、勢いで転職先を決めてしまうのではなく、『自己分析』と『企業研究』を必ず行い、自分の性格ややりたいことに見合った企業を見つけていきましょう。
提供元・キャリアゲ
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