目次
 ・AIエンジニアがやめとけと言われる4つの理由
 ・業務内容が大変
 ・頻繁に数学を使う
 ・日々スキルアップをしなければならない
 ・デスクワークなので運動不足になりがち
AIエンジニアが難しいと言われる5つの理由
 ・1. 論理的思考を身につけるのが難しい
 ・2. 技術進化が早くて難しい
 ・3. 数学的な知識を身につけるのが難しい
 ・4. 仕事内容が難しい
 ・5. クライアントへの提案が難しい

AIエンジニアがやめとけと言われる4つの理由

AIエンジニアは需要が高まっている人気の職業であるにもかかわらず『AIエンジニアはやめとけ』と言われることがあります。なぜ、そのように言われるのでしょうか。

『AIエンジニアはやめとけ』と言われている理由は以下の4つです。

  1. 業務内容が大変
  2. 頻繁に数学を使う
  3. 日々スキルアップをしなければならない
  4. デスクワークなので運動不足になりがち

それぞれ解説します。

業務内容が大変

AIエンジニアは需要の高い職業であるため、求められる技術のレベルは非常に高いです。

プログラミング言語はPythonのスキルが必須で、探索アルゴリズムや最適化アルゴリズムといった各種アルゴリズムの知見も求められます。

IT他のエンジニア職と比べても、業務内容が圧倒的に大変です。

頻繁に数学を使う

AIエンジニアを目指すのであれば、数学的知識は必要不可欠です。統計学を筆頭に、線形代数や微分積分などの知識は、AI開発において欠かせません。

正直、数学が苦手という方にとって、AIエンジニアは向いていない職業と言えます。

日々スキルアップをしなければならない

AIエンジニアになる以上、日々のスキルアップは欠かせません。

エンジニアなら分かると思いますが、ライブラリやフレームワーク、プログラミング言語のアップデートが頻繁に行われます。1年前の技術が廃れるなんてことも珍しくありません。

そのため、AIエンジニアになるのであれば、常に最新の情報をキャッチアップする必要があります。

デスクワークなので運動不足になりがち

AIエンジニアは、基本的に長時間パソコンに向かって作業します。長時間座っていると、筋肉の代謝や血行が低下し、健康に害を及ぼします。

また、パソコンを見る時間が長いため、目にもあまりよくありません。

もしAIエンジニアになった場合は、長時間のデスクワークによる病気のリスクを避けるために運動の習慣をつけることが大切です。

AIエンジニアが難しいと言われる5つの理由

AIエンジニアは、他のエンジニア職の中でもなるのが難しいと言われています。なぜ、そのように言われるのでしょうか。

『AIエンジニアが難しい』と言われている理由は以下の5つです。

  1. 論理的思考力を身につけるのが難しい
  2. 技術進化が早くて難しい
  3. 数学的な知識を身につけるのが難しい
  4. 仕事内容が難しい
  5. クライアントへの提案が難しい

それぞれ解説します。

1. 論理的思考を身につけるのが難しい

論理的思考力を身につけるのは難しく、身につくまでは非常に苦労するでしょう。論理的思考力とは「物事を筋道立てて考える力」のことです。

AIエンジニアは、最適なシステム仕様や設計を理解した上で、組み立てていく力が求められます。論理的思考力は自然と身に付くものではないため、トレーニングによって身につけていく必要があります。

2. 技術進化が早くて難しい

AIに関する技術は、アメリカを中心としたIT先進国から次々と新しい技術が生まれてきます。また、既存の技術も高度化していきます。

そのため、技術に応じて柔軟に適応していく姿勢が求められます。

3. 数学的な知識を身につけるのが難しい

AIエンジニアは、高レベルの数学的な知識を求められます。統計学を筆頭に、線形代数や微分積分などの知識は、AI開発において欠かせない知識です。

このような数学的な知識を理解しているという前提で開発は進められます。そのため、AIエンジニアを目指すのであれば、数学をしっかりと学習をしておく必要があります。

これらを専門書籍などを用いて学んでいく必要があるため、身に付けるのに苦労するでしょう。

4. 仕事内容が難しい

AIエンジニアは、さまざまなデータをAIに与え、それを処理させAIを教育することが仕事です。「機械学習」を効率的に行えるように設計する能力が求められます。

機械学習には、かなりの専門性が求められるため、仕事内容としては非常に難しいです。

5. クライアントへの提案が難しい

クライアントは、AIエンジニアのように開発経験があるわけではないため、AIの仕組みや設計を理解しているわけではありません。

「AIのこの仕組みを使って〇〇をします」というような難しい内容を、クライアントにわかりやすく提案する必要があるため、提案する際は未経験者の立場に立ってコミュニケーションを取る必要があります。