目次
■杭州飯店
 ●燕背脂ラーメンの元祖!
■釜めし 松月
 ●地元のハレの日御飯

男の隠れ家では過去3回にわたり燕三条の職人技を紹介してきたが、せっかくならば美味しい食べ物にも出会いたい! そんな思いでぶらりと街を歩いて収穫したオススメのグルメと見学スポットをお届けしよう。

■杭州飯店

●燕背脂ラーメンの元祖!

ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

昭和8年(1933)に店主・徐直幸さんの祖父が始めた『福来亭』で提供していた、薄味、細麺の支那そばに、工場で働く職人たちの力になるようにとスープに背脂を入れたのが始まり。

昭和52年(1977)に父親が中華料理屋『杭州飯店』をオープン。現在の太麺は出前で麺が伸びないようにと父親が考案したもの。「親子3代で来てくれる人もいて嬉しいです」と徐さん。地元の人々に愛されている人気店だ。

ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き
(画像=店主の徐直幸さん。、『男の隠れ家デジタル』より引用)
ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き
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懐かしい雰囲気が漂う店内。、『男の隠れ家デジタル』より引用)
ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き
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客席はテーブル席と座敷を合わせて80席ほど。、『男の隠れ家デジタル』より引用)
ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

新潟県燕市燕49-4
TEL:0256-64-3770
営業時間:11:00~14:30、17:00~20:00(土日祝は11:00〜20:00)
定休日:月曜、月2回火曜

■釜めし 松月

●地元のハレの日御飯

ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き
(画像=定番の「五目」(990円)。新潟県産コシヒカリの炊きたて御飯に、出汁と鶏肉、エビ、カニなど具材の旨味がぎゅっと染み込んでいる。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

祝い事などの“ハレの日”に釜飯を食べる風習がある燕市。この釜飯文化の先駆けともいえる同店は昭和34年(1959)、燕市役所近くに酒場として創業。提供していた釜飯の美味しさが評判となり、釜飯が主体の店となった。

平成14年(2002)に現在の場所に移転し、現在は3代目社長の遠藤賢太郎さんが切り盛りしている。「長年愛されてきた味をこれからも守り続けていきたい」と語る。

ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き
(画像=社長の遠藤賢太郎さん。釜飯は注文が入ってから一つひとつ調理。、『男の隠れ家デジタル』より引用)
ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き
(画像=
落ち着いた雰囲気の店内。座席は約70席。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

新潟県燕市桜町227
TEL:0256-62-4075
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:月曜