肺活量を鍛える方法はさまざまです。自宅やジムなど室内でのトレーニングをはじめ、さまざまな呼吸法で鍛えることができます。また、食べ物による効果もある程度期待できるため、生活習慣を変えることでも変化が見られます。肺活量を増やす方法、ぜひ取り入れてみましょう。

目次
肺活量を効果的に鍛える鍛え方をご紹介します!
肺活量を鍛えると生活がポジティブになる3つの理由

肺活量を効果的に鍛える鍛え方をご紹介します!

肺活量を鍛える効果的な方法は?自宅とジムに分けて肺活量の増やし方をご紹介!
(画像=Photo by Kristian Thøgersen、『暮らし〜の』より 引用)

肺活量が低いと、登山やアウトドアでの遊びの際、カラオケや吹奏楽器を楽しむ際、息切れを起こしてすぐに疲れてしまい、楽しみが半減してしまいます。しかし、この肺活量、呼吸法を変えるほか、呼吸にかかわる筋肉を鍛えることで、増やすことが可能です。

年齢とともに衰えていく肺活量、今回は肺活量を増やすためのトレーニング方法、肺活量を増やすための呼吸法、肺機能アップ効果を高める食べものなどをご紹介します。短期間である程度の効果が見られる方法もあるほか、自宅やジムなど、行う場所に応じたトレーニング方法もありますので、ぜひできる範囲で取り入れてみましょう。

肺活量を鍛えると生活がポジティブになる3つの理由

肺活量とは、呼吸機能を検査するための基準となる数値のことで、年齢や性別に加えて、身長から計算し、それによって算出された数値が予測肺活量となります。実際に検査した肺活量の数値とこの数値を比較した割合が%VCで表され、平均値であれば100%、平均値よりも低く、80%以下となると、何らかの異常があるとされ、呼吸がスムーズにできる場合は100%以上の数値となります。年齢とともに減少いく肺活量、しかし、年齢相応の呼吸ができると、実にさまざまなメリットがあります。肺活量を鍛えるとポジティブになる3つのポイントはこちらです。

メリット①運動能力が上がる

肺活量を鍛える効果的な方法は?自宅とジムに分けて肺活量の増やし方をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

運動能力アップに欠かせない最大酸素摂取量。単位時間あたりに摂取できる酸素の最大量のことで、この量が大きいほど高い強度のスポーツを長時間行うことができます。体の機能から考えると、人は体内に酸素を取り入れ、運動するエネルギーに変えています。つまり、酸素を多く取り入れることで、エネルギーアップにつながっていくということになります。

この最大酸素摂取量が肺活量と関係性があるという調査結果はいろいろあることから、肺活量を増やすことで運動する際の力が増えていくといえるのです。

メリット②QOLが向上して気持ちが前向きになる

肺活量を鍛える効果的な方法は?自宅とジムに分けて肺活量の増やし方をご紹介!
(画像=Photo by1494202、『暮らし〜の』より 引用)

呼吸するのがつらいと、体を動かすばかりか、人と話したり、生活のために活動したりするのもつらくなり、やる気が起こらなくなります。

QOLとはQuality of Life=人生の質、生活の質のことで、肺活量が減り、呼吸がスムーズにできなくなると、QOLも低下してしまいます。肺を鍛えることは、呼吸がスムーズになることで、QOLの向上へとつながり、気持ちが前向きになっていきます。

メリット③ダイエットを効果的に取り組むことが可能となる

肺活量を鍛える効果的な方法は?自宅とジムに分けて肺活量の増やし方をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

肺活量を増やすと、最大酸素摂取量が増えるため、体を引き締めるダイエットに効果的な有酸素運動を長時間、続けることが可能となります。その結果、余分なカロリーをしっかりと消費し、体重の減量へとつながっていきます。

また、酸素がしっかりと体全体にいきわたるようになるため、基礎代謝量がアップし、平常時のカロリーの消費も増えます。つまり、肺活量を増やすトレーニングを行うことで、ダイエットも成功するということになるのです。