5位:浦和レッズ
外国籍選手:5人
- DF:アレクサンダー・ショルツ(デンマーク)
- MF:ダヴィド・モーベルグ(スウェーデン)
- FW:キャスパー・ユンカー(デンマーク)
- FW:ブライアン・リンセン(オランダ)
- FW:アレックス・シャルク(オランダ)
5位は浦和レッズ。外国籍選手は5人と多くないが、粒ぞろいだ。国籍の内訳は、オランダとデンマークが2人ずつ、スウェーデン1人と欧州路線を採っている。CBの中心かつ4得点を決めているアレクサンダー・ショルツ、突破力と得点力を兼ね備えたダヴィド・モーベルグ、怪我が増えているものの実力は確かなキャスパー・ユンカーと欠かせない戦力。今後は負傷により試合から遠ざかっているアレックス・シャルクと、加入後すぐに負傷してしまったブライアン・リンセンの復帰に期待したい。
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4位:名古屋グランパス
外国籍選手:6人
- GK:ランゲラック(オーストラリア)
- DF:チアゴ(ブラジル)
- MF:レオ・シルバ(ブラジル)
- FW:マテウス・カストロ(ブラジル)
- FW:レオナルド(ブラジル)
- FW:シュヴィルツォク(ポーランド)
4位は、名古屋グランパス。国籍の内訳は、ブラジル4人、オーストラリアとポーランド1人ずつの編成。守護神のランゲラック、中盤のフィルター役であるレオ・シルバ、得点とアシストでチームの総得点の約半数をたたき出すマテウス・カストロはいずれもチームの中心。シュヴィルツォクの活動停止は大きな誤算だが、この夏加入したレオナルド、CBチアゴの定位置確保に期待だ。
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3位:FC東京
外国籍選手:6人
- GK:ヤクブ・スウォビク(ポーランド)
- DF:エンリケ・トレヴィザン(ブラジル)
- MF:アダイウトン(ブラジル)
- MF:レアンドロ(ブラジル)
- FW:ディエゴ・オリヴェイラ(ブラジル)
- FW:ルイス・フェリッピ(ブラジル)
3位はFC東京。リーグ順位こそ中位(8位)に甘んじているが、さまざまなポジションの選手を揃えた外国籍選手の質はリーグ屈指だ。国籍の内訳は、ブラジル5人、ポーランド1人。今季加入しすぐにポジションを掴んだGKヤクブ・スウォビク、爆発的なスピードからチームトップの7得点を挙げているアダイウトン、CFの軸となっているディエゴ・オリヴェイラ、定位置の確保はできていないものの攻撃的な複数ポジションでプレーできるレアンドロと、いずれも貴重な戦力。あとは左肩の脱臼に悩まされているエンリケ・トレヴィザンの復帰、この夏にスポルティングCP(ポルトガル)から期限付き移籍で加わったルイス・フェリッピの爆発が待たれる。
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