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寿命が近いテレビの買い替え判断ポイント
テレビの寿命を長くするコツ
寿命が近いテレビの買い替え判断ポイント

テレビの調子が悪くなったとき、買い替えるかどうか悩む人は多いのではないでしょうか。買い替えるかどうかの判断基準をいくつかご紹介しますので、迷ったときの参考にしてください。
修理費・部品が高額になる

保証期間内であれば、修理代が無料になるか、製品を交換するのが一般的ですが、多くの製品の保証期間は1~2年程度です。その期間を過ぎての修理となると、液晶テレビの修理費用はかなり高額になることが多いです。
費用は主にテレビの大きさに比例し、1万円前後から7万円前後と、機種によって大きく異なります。また、電話で相談した担当者の判断に左右される場合もあり、ケースバイケースなので予想がつきません。
また、購入から5年程度経過している場合は、より良い製品が出ており、修理するより買い換えた方が安くなることも多いようです。いずれにしても、故障かなと思ったら、カスタマーセンターや修理業者に相談し、見積もりを出してもらいましょう。
メーカーに交換部品がない

各メーカーでは、製品に使用されている部品を保管する「部品保有期間」を定めています。この期間内であれば、新しい部品に交換することができますが、期間を過ぎてしまうと、部品の交換はできません。
平均的な期間は製品発売から8年なので、この期間を過ぎている場合は買い替えを決断した方が無難です。
テレビの寿命を長くするコツ

せっかく購入したテレビですから、できるだけ長持ちさせたいと思うのではないでしょうか。テレビの平均寿命は7~10年程度ですが、大切に扱えば寿命を延ばすことも可能です。なるべくコストを抑えるためにも、ぜひテレビを長持ちさせる方法を試してみてください。
ほこりを溜めないように掃除する
テレビにホコリがたまらないようにしましょう。ホコリがたまると、時には火災の原因になることもあります。また、ホコリは小さな部品に干渉し、故障の原因になることもあります。
ついつい後回しにしてしまいがちなテレビの掃除ですが、定期的に掃除することで寿命を延ばすことができますので、少しでも長持ちさせるために、できるだけこまめにホコリを取り除きましょう。
長時間つけたままにしない

テレビに限らず、電化製品は使えば使うほど劣化していきます。そのため、普段からテレビを見る時間が長い人は、テレビを見る時間を見直してみましょう。
例えば、「1日〇時間まで」と時間制限を設けたり、外出前や寝る前にテレビの消し忘れに注意したりすると効果的です。
直射日光が当たる・湿度が高い場所に置かない

テレビの置き場所も重要です。直射日光の当たる場所や湿気の多い場所に置くと、テレビの劣化や故障の原因になります。
防水タイプでない限り、湿気の多い場所に置くと、電源基盤に水分が浸透しやすくなり、故障しやすくなるというわけです。そのため、テレビをできるだけ長くお使いいただくために、湿気のたまりにくい場所に設置してください。
もう一つの重要なポイントは、テレビを直射日光に当てないことです。強い日差しはテレビ本体を熱くし、機能の劣化を早める原因になります。直射日光の当たる場所を避け、夏場は室温が高くなりすぎないように気をつけましょう。