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アウターマッスルの特徴
インナーマッスルの特徴

アウターマッスルの特徴

【最高の体はインナーマッスルが命】効果的な鍛え方や筋トレメニューをご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

体の表面に位置する筋肉をアウターマッスルと言います。胸や腕・太ももなど目視できるところにあり、太くて長くて強いのが特徴です。本人の意思で動かせるので、鍛え方も簡単な筋肉と言えます。

アウターマッスルの鍛え方は、器具を使って高い負荷をかける筋肉トレ。ボディーメイクやダイエット・体脂肪が気になる方は、アウターマッスルを鍛えることをおすすめします。見た目を変化させたい方は、この鍛え方を積極的に行いましょう。

アウターマッスルの役割

身体機能の向上に不可欠なアウターマッスル。スポーツのパフォーマンスを高める以外にも、鍛え方次第で、代謝やダイエットの効率も上がり、骨を保護する役割もしています。

一部、アウターマッスルは鍛えなくていいという論調もありますが、日常生活にも良いことがたくさんあるので、正しい鍛え方を習得し積極的に鍛えていきましょう。

インナーマッスルの特徴

【最高の体はインナーマッスルが命】効果的な鍛え方や筋トレメニューをご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

深層筋という別称を持つインナーマッスル。文字通り身体の深い層にある筋肉で、アウターマッスルに比べて細くて短く弱い筋肉です。アウターマッスルは、目立つところにあり体型の良し悪しを左右するためトレーニングの機会も多いでしょう。

一方、インナーマッスルは目立たないところにあります。そして、体型に直接的な関与はほとんどしていません。インナーマッスルが持つ力自体は小さい上に意識的に動かせないため、鍛え方にも工夫が必要なのが深層筋という筋肉です。

インナーマッスルの役割

大きな力を発揮するシーンでは、アウターマッスルが優先的に使われインナーマッスルは、大きな働きをすることはありません。しかし、インナーマッスルは、関節の動きを細かく微修して正しい姿勢を維持。さらに、体の動き・バランスの制御などもインナーマッスルが担います。これはアウターマッスルにはできないことです。

目立ちませんが、働き者で必要不可欠な筋肉。インナーマッスルが弱い状態だと、逞しいアウターマッスルがあっても上手にその能力を使いこなせません。

インナーマッスルを鍛えるメリット

しっかりと鍛えられたインナーマッスルは、骨や関節があるべき位置に矯正し綺麗な姿勢・体を保持します。さらに、内蔵の働きや基礎代謝も上がり、ダイエットや体脂肪率も落ちやすくなるでしょう。

アウターマッスルとは、お互いの機能を補い合う関係のインナーマッスル。インナーマッスルが強化されると、アウターマッスルのパフォーマンスアップも期待できます。双方をバランスよく鍛えるメニューを組むことが健康や運動機能の維持・向上の近道となるでしょう。

インナーマッスル≠体幹ではない

体幹には、インナーマッスルとアウターマッスルの両方が含まれます。間違えやすいですが「インナーマッスル=体幹」というわけではありません。

胸筋や背筋・腹筋など胴体の筋肉を体幹といい、インナーマッスルは、身体全体(体幹を含む)にある深層筋のこと。上半身にある体幹部分の腹筋や胸筋・背筋の他に、腕や下半身の脚、太ももやふくらはぎなどにも存在します。