一般的なネッククーラーの作り方
大人や学生さんに!汎用性の高いネッククーラーの作り方
100均で買える手ぬぐいを使ったり、手持ちの使っていない手ぬぐいがあるという方には、こちらの作り方が手軽でおすすめです。手ぬぐいがないという方でも、横長のはぎれ程度で作れるため、余り布で洗い替え用にまとめて作ることもできます。
スカーフの端は結ばず広幅のループに通すだけと、簡単装着ができるタイプですので、子供さんや手が不自由な方でも苦労せず付けることが可能です。
■材料
市販の手ぬぐい(100均のもの) 30cmx90cm
縫い糸
引用元: youtube.com
引用:【ネッククーラー】の作り方。手ぬぐいから_型紙不要_保冷剤を入れられる_巻き方3パターン可能_熱中症対策に
一般的なネッククーラーの作り方手順
■1.手ぬぐいのカット
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市販の手ぬぐいの短い辺が3等分になるように、3枚の布にカットしてください。2枚が裏地・1枚が表地になります。布端はループに通しやすいように、端から6cmまでゆるやかなアーチを描くリボン型にカットします。
ループに通しやすい形であればよいので、アーチにこだわる必要はありません。これをもっと簡略化したい人は三角に切ってもよいでしょう。ただし端から6cmまで細くすることは守ってください。使いにくくなってしまいます。
■2.布通し用幅広ループを作る
裏地用の布は中心から10cmのところでカットし、余った布でループを作ります。布通しループは6cm幅に2枚カットするだけです。ループ用布は中表に合わせて、長い辺2本をミシンがけしてください。
表に返して端ミシンで押さえれば、布通しの幅広ループは完成です。本体表地の端から13cmを目安に、表と裏を縫い合わせる時に間に挟んで縫うので、その位置にまち針で留めておいてください。
■3.保冷剤ポケットを作り完成まで
保冷剤ポケットは裏地用の2枚の布の重なり部分です。中心から10cmを取っているので20cmになります。裏地用の布端がほつれて来ないように、表に出る方の裏布だけ、端を三つ折りしてミシンステッチしておくと仕上がりが綺麗です。
表布・ループ・裏布2枚を中表でセットして、返し口を残して、端をぐるりとミシンで縫います。表に返して、端ミシン・裏布のポケット入れの場所に1本ステッチを入れて完成です。
子供用のネッククーラーの作り方
小さな子供サイズのネッククーラーの作り方
子供用の小さなネッククーラーは、手ぬぐいでは長すぎるので布をカットして作るようにします。布をカットするので、表地と裏地を変えて、より使いやすく心地よく、おしゃれになるように、アレンジしてみてはいかがでしょうか。
子供のデリケートな首を冷やしすぎないように、少し厚手のワッフル生地やタオル生地で作るのがおすすめです。子供用のネッククーラーは、小型の保冷剤が2個入るポケット付きとなります。
■材料
表布 67cmx8cm
裏布 35.5cmx8cmを2枚
縫い糸
引用元: youtube.com
引用:【子供・大人サイズ】保冷剤を入れるネッククーラーの作り方★熱中症対策アイテム、
子供用ネッククーラーの作り方手順
■1.布端を三つ折りにして処理する
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裏地用の布の布端を三つ折りにして、ミシンステッチをかけておきます。縫い代は2cm付いていますので、1cm幅に三つ折りにしてちょうどよいです。
ワッフル生地やタオル地は厚くて扱いにくいと感じる場合は、あらかじめアイロンでしっかり折り目を付けると、多少やりやすくなります。2枚とも入れ口になる、片側だけ三つ折りにすればOKです。
■2.端を三角にしてミシンステッチ
ネッククーラーを扱いやすく結びやすくするために、子供用は端から8cmのところに印を付け、角にななめに線を書いておきます。
表地裏地を中表に重ねたら、このラインで返し口を残して、周りをぐるりとミシンステッチを掛けてから、裏返してアイロンで整えてください。返し口は中央はポケット口があるため、どちらか片方に寄せて7cmほど開けます。
■3.保冷剤ポケットを作る
保冷剤ポケットの部分は、中央から10cmのところにミシンステッチをして作ります。これは大人用でも子供用でも変わりません。使いたい保冷剤が特殊な長さの場合は、それに合わせた深さに印を付け、そこにステッチをすれば、奥に保冷剤が入り込まないので便利です。