ブレイクと平行に探り連発
移動後、広範囲に遠投するが、なかなか反応を得られない。シーバスは沖にはおらず、30mほど先のブレイク周辺を回遊していると思い、極力ブレイクに平行になるようにルアーを引いていく作戦に変更した。さほど遠投は必要ないので、小型のミノーや浅めのレンジを引けるようなバイブレーションに替えてキャストしていく。
すると作戦変更が功を奏したのか連続ヒット。回遊があるたびにバイトを得ることができ、60cmオーバーの良型を6匹追加することができた。同じミノーやバイブレーションでも、少しアクションに変化を加えると魚がスレにくく、反応が得やすいので試してみてほしい。
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(画像=バイブレーションルアーにヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・小松大祐)、『TSURINEWS』より 引用)
河口デイゲームの魅力と注意点
真っ昼間にコンディションのいいシーバスを釣ることができ、九頭竜川のポテンシャルをあらためて実感することができた。デイゲームではシーバスのエラ洗いなど見ることができ、視覚でも楽しめるのがうれしい。
河口付近はウェーダーを履いたウェーディングのスタイルが基本となるが、無理をすることなく必ずライフジャケットは着用して安全第一で楽しんでほしい。

(画像=ポテンシャル抜群の九頭竜川河口(提供:週刊つりニュース中部版APC・小松大祐)、『TSURINEWS』より 引用)
<週刊つりニュース中部版APC・小松大祐/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年7月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。
緊急事態宣言は解除されましたが、外出については行政の最新情報を確認いただき、マスクの着用と3密を避けるよう心がけて下さい。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしております。
提供元・TSURINEWS
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