インターネット

(画像=『RTB SQUARE』より 引用)
最後はインターネット広告です。今回紹介する中では、唯一の拡大市場となります。昨対比で+6.64%で、2019年からも+72.05%と成長を続けております。
しかし、2019上⇒2020年上は+28.3%、2020年上⇒2021年上は+25.7%と25%を超える成長をしていたのですが、今年は+6.64%と急激に鈍化していることがわかります。全体的な不景気の影響で広告市況の調子が悪いことも背景にありますが、インターネット広告市場も成熟に向かいつつあるとも言えるかもしれません。
まとめ:2022年は広告市場は苦戦
2020年のリバウンド需要で比較的好調であった2021年と比べると、2022年は、リバウンド需要も一巡し、ロシアのウクライナ侵略の影響などによる世界的な物価高などもあり、広告市況が悪いと言えます。
4マスは長期下落トレンドが続いており、まだ歯止めは見えません。唯一の成長市場であるインターネット広告市場も徐々に成熟化していることが伺えます。
広告市場全体が成熟・停滞してきているため、効果的・効率的な広告手法がさらに重要になってきますが、消費者にとって安心・安全な施策という視点も引き続き求められます。
提供元・RTB SQUARE
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