テレビ

2022年媒体別広告費比較【経産省調べ】
(画像=『RTB SQUARE』より 引用)

2020年までは最大市場であったテレビ広告です。昨対比で▲4.26%と減少しています。昨年は一昨年から大きく伸びていることからも反動となっており、最もコロナの影響が大きかった2020年よりはやや回復していることがわかります。

しかし、コロナ前の2019年からは▲13.25と1割以上縮小しています。テレビ広告が最も景気に左右されやすいため、まだコロナ前の景気に戻っていないとも言えますが、テレビ広告市場自体が、少しずつインターネットなどの別の市場にお金が流れることで縮小しているとも言えます。今後も波はありつつも、少しずつ縮小していく可能性は高いでしょう。

ラジオ

2022年媒体別広告費比較【経産省調べ】
(画像=『RTB SQUARE』より 引用)

次はラジオ広告です。昨対比で▲3.83%となっており、下げ止まりの傾向はありつつも、まだまだ縮小している状況です。2019年からは▲23.43%となっています。

インターネットラジオや音声アプリなどが普及していることで、音声広告市場は伸びていますが、ラジオ広告というラジオ波での広告は今後も縮小していくと考えられます。