ファミリーフィッシングで人気のハゼ。秋になると浅場に寄ってくるため、近場の堤防から簡単に釣れる。今回は初心者向きの入門と、ステップアップを紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)

ハゼの種類

ハゼは北海道以南の汽水域に多く、よく釣れるものはマハゼとウロハゼの2種類。いずれも10~15cmあり、時折20cm級の大型が交じる。ちなみ塩分濃度の濃い場所では、10cmほどのイトヒキハゼやクモハゼも掛かる。

秋に盛期迎える【堤防ハゼ釣り入門】 基本&ステップアップ解説
(画像=ハゼと同様よく釣れるウロハゼ(提供:TSURINEWSライター松田正記)、『TSURINEWS』より引用)

釣期

釣期を知るのがハゼ釣りの最大のポイント。大半の人が暖かくなる春ごろからのイメージを持っているが、秋口からのほうが断然釣れる。おおむね8月のお盆を過ぎたころから、初冬までが釣期と覚えておこう。

タックル

用意するタックルは釣り具店にある安価なセットものでOK。エギング用のタックルでも代用できる。ミチイトは2~3号またはPEライン1号。これに丸オモリの5~6号を通し、スナップサルカンにセットしておく。

秋に盛期迎える【堤防ハゼ釣り入門】 基本&ステップアップ解説
(画像=安価なセットものでOK。エギング用(上)でも可(提供:TSURINEWSライター松田正記)、『TSURINEWS』より引用)