目次
■朝散歩開始から1〜3日:生活リズムが改善される
■朝散歩開始から3日〜1週間:やる気が向上する
YouTubeの「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」でよく話題にあがる朝散歩。専門家の樺沢先生が言うには、起きてすぐに朝散歩を15〜30分程度行うことで、セロトニンが活性化され、さまざまなメリットが見込めるらしい。
具体的なメリットとしては、やる気が向上する、集中力がアップする、思考力の強化、ポジティブになれるなどが挙げられる。簡単に言えば、朝散歩を毎日するだけで、その日のパフォーマンスをグッと高めてくれるということだ。
専門家の樺沢先生は、精神疾患を持つ人におすすめすることが多いのだが、この朝散歩はビジネスにも応用できる。そこで今回は、樺沢先生が度々推奨する朝散歩を筆者が1ヶ月試してみた結果をお届けする。
「ビジネスの生産性を上げたい」「前向きな気持ちで仕事に取り組みたい」という人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
■朝散歩開始から1〜3日:生活リズムが改善される
朝散歩を開始してから1〜3日経つと、生活リズムが少しずつ改善されていくのが分かった。筆者はもともと早起きするのが苦手で、つい遅くまで寝すぎてしまう。仕事柄それが許される環境というのもあるが、しばらくはその状態が続いていた。
しかし、この朝散歩を導入したところ、朝早くに目を覚ますことができ、最高の寝起きを実感できた。さらに、夜12時を回る前にはしっかりと眠くなり、質の高い睡眠にもつながったのだ。
極端に生活リズムが変化したわけではないが、朝散歩による確かな改善効果を実感できた。そして「やはり日光の力は偉大なんだな」と、筆者は再認識した。
■朝散歩開始から3日〜1週間:やる気が向上する
朝散歩をして3日〜1週間が経つと、やる気の向上効果を実感できた。面倒・苦手なことに対してポジティブになれ、加えて日常生活の一つ一つの行動に幸せを感じられるようになった。
ついつい後回しにするような仕事が発生しても、「大変な仕事だからこそ楽しい」という気持ちが湧いてくる。これは明らかに、朝散歩を導入する前には見られなかった感情だ。「朝散歩をするだけでここまでポジティブになれるのか……」というのが正直な感想である。