スマートフォンホルダーWIDEに装着してみる

今回は筆者私物のスマートフォンホルダーWIDE IH-250Dクイックに取り付けをしてみる。
実際に使用していたので組み立て済みのため分解することから始める。分解組み立てに必要な工具は以下の3点
六角レンチ3mm
六角レンチ5mm
スパナ10mm

ポイントは首振りクランプのナットがセルフロックナットが使われているという事。
こちらは通常のナットに緩み止めの樹脂リングが付いているのが特徴で、通常のナットよりも緩める締める、どちらの際にも多少力が必要になる。
持ち手の長い六角レンチを使うか、六角レンチで抑えてスパナ側で回すとやりやすいだろう。
なおセルフロックナットは金属製と樹脂製があるが、今回のような樹脂製は脱着を繰り返すことで緩み止め効果が薄くなってしまう。
バイブレーションコントロールデバイスにはボルトとナットが付属されているので、もともと使っていたボルトナットは使わずに組み立て時は付属品を使うようにしよう。

組み立ては首振りクランプの代わりにバイブレーションコントロールデバイスを装着するだけなので、迷うことはないと思うが、取扱説明書も丁寧でわかりやすいためバイク初心者でも安心だ。

なお落下防止用のシリコンゴムを首振りクランプに装着していた場合は、スマートフォンホルダー本体に移設することで引き続き使用することが出来る。
バイブレーションコントロールデバイスの効果は?

取り付けは非常に簡単だったが効果はあるのだろうか?正直この手のアイテムは短期間で効果を実証するのは難しいが、振動が低減されているのかどうかを車体に着けた状態で動画撮影してみた。
写真のようにスマホを外向きに装着してインカメラを起動。アイドリング、空ぶかし、走行の3つのシチュエーションで試してみたので結果をシェアしたい。
アイドリング

今回は400Xに装着してテストを実行したが、アイドリング時は振動が少なく変化が見られなかった
空ぶかし

アイドリング状態から4,000rpm~5000rpmぐらいまで空ぶかししてみた。
多少画面がプルプルする時もあったが、アイフォンの手振れ補正機能がうまく調整している。
・・・この実験ダメかもしれない。
走行

マンホールの上などもあえて走ってみたのだが、アイフォンの手振れ補正機能が優秀だからだろうか?画角にブレが生じることはなかった。。。
手間をかけて検証実験した割にはイマイチの結果となってしまった。。。